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ストリートファイターで育ちました

著者: Mac Fan編集部

ストリートファイターで育ちました

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iPhone版「ストリートファイターIV(以下、スト4)」が発売になったのでさっそく購入してみました。僕はストリートファイターで育ったといっていいくらい、もうずーっとストリートファイターシリーズをやり続けていたので、iPhone版はとても興味があったんです。今日はその感想を、新鮮なうちに書いておきます。

巨大なボタンを掌で押す初代ストリートファイターを手首が痛くなるまでやり続け、スト2が一大ブームになったときは長野から東京まで対戦に出かけ、家庭用ゲーム機に移植作が出るたびに、各ハードに合わせた6ボタンジョイスティックを買う、そんな少年→青年時代を過ごしてきました。大人になっても新作が出るたびにゲームセンターに通い、アーケード版のストリートファイター4にも結構な額を注ぎ込みました。

…と、少し回想が長くなりましたが、そんな僕がiPhone版をやって感じたのは「これは間違いなくストリートファイターだ!」という驚きでした。

「あのガラス面で昇竜拳が出せるの?」という疑問を持つ人もいると思いますが、大丈夫、ちゃんと出せます。簡単入力で出すこともできるし、コマンド入力もちゃんと受け付けてくれます。また、ボタンの数は限られていますが、出せる通常技はかなり練り込まれていて、多彩な戦い方ができるようになっています。

簡単にウルトラコンボ(とってもすごい必殺技)が出せるので格闘ゲームが苦手な人も爽快感を味わえるし、格闘ゲーム慣れしている人にとっては、連続技をうまくつなげていくというやり込み要素もあります。

ゲーセンや家庭用ゲーム機でスト4をやっていた人はもちろん、スト2で卒業した人にも楽しめるゲームになっているんじゃないでしょうか。

ブルートゥースで通信対戦もできるようなんですが、だれか僕と対戦しませんか?

ストリートファイターIV(iTunesでリンクを開きます)