久しぶりにマニアックな記事を書きます。
マイクロソフト・エクセルに、ダブルクォーテーションから始まる文字列、もしくはダブルクォーテーションで囲まれた文字列をペーストすると、そのダブルクォーテーションが反映されません。
こんな感じです。
これはそういう仕様なんだと考えましょう。
たとえば、HTMLの記述にエクセルを活用したい、と考えたとき、これが問題になってきます。
こんな表を…
こんなHTMLに変換したいとき…
こんなエクセルを作ればいいんじゃないかと考えたわけです。
ところが、真ん中あたりにある「” target=”_blank”」をテキストエディタからペーストすると、なぜか最初の「”」が入りません。この症状は、セルの書式設定を[文字列]などに変更しても変わりません。仕様だと思って諦めるしかないようです。
エクセル上で、自分で「”」を入力し直せばキチンと反映されます。
HTMLを書く人、プログラムを書く人でエクセルを使いたい人は、「”」の抜け落ちに注意しましょう。書いている途中、「ネタの対象が狭すぎやしないか」と不安になりましたが、きっと誰かの役に立つ日が来る…といいなぁ。