やっとインストールしたiLife ’09。まず試したいのが「人々」機能でしょう。
「人々」機能はようするに写真の顔を検出して同一人物の顔を認識し、まとめてくれるという新機能。どれだけ認識してくれるか気になるでしょ?
といってもここで詳しく紹介するわけにもいかないので触りだけで勘弁してください。
ということで「顔検出」の精度。「顔検出」とは写真内に人間尾顔があるのかないのか、またどこにあるのかを自動的に判別することですが、僕はこの機能が先のMacworldの基調講演で紹介されたときに疑問に感じたのが「犬やイラストの顔も認識するの?」でした。
さっそくやってみたところ、犬そして熊は真正面から写っている写真では見事検出されました。ちなみに背景にある岩のデコボコでできる影なんかもしっかりと顔として検出されます。心霊写真検証には持ってこいですな。
そしてイラスト。といってもあまりデフォルメされた絵だと無理っぽいので劇画調のセレクトで調べてみました。
結果、原哲夫先生作画「花の慶次」の前田慶次の真正面顔は見事検出! さすが原先生。きっとケンシロウやユリアなんかもいけるはずです。ラオウはどうだろう…。その感動的なスクリーンショットを載せたいけど大人のルールで出せないのが悔しい!
きっとまだまだ顔検出可能な作品はあるはずです(いつしか目的が変わっているような気がする)。なかなか遊べます、iPhoto。
新しいiPhotoにはもっと面白い機能が備わっています。どんな機能があるのかは、現在発売中のMac Fan 3月号をご覧くださいませ。最後は宣伝でした。