11月29日はMac Fan 2009年1月号の発売です。
そうです。
本誌の発売号でいうと、すでに2008年が終わり、2009年へと突入です。
そこで、ほんの少し2008年を振り返ってみたいと思います。
1月に発表されたiMacは、Macとしては久々の大ヒット商品になりました。
ここ数年、iPodやiTunesの話題ばかりが目立ったMac業界、特に日本市場で、こんなにMac本体の話題で盛り上がったことは、実に喜ばしいことです。
僕の知人で、この10年ほど、ウィンドウズしか使っていなかった人が、この1年で3名もiMacを購入しました。
新規でMacを買う人がこんなに一気に増えたのは、初代iMac登場以来ではないかと思います。
日本のMacユーザが長らく待ち続けた軽いノート、MacBookエアが話題を呼んだのも1月でした。
こちらは、2009年はもうちょっと低価格化に期待!したいところです(かなり個人的願望)。
待望のiPhone 3Gの登場は、暑い暑い7月のことでした。
本誌編集部員は、発売日にiPhoneを手に入れるべく、都内各所を汗だくになって走り回りました。
アップル製品の発売が各TV局のニュース番組で取り上げられるなんて、十数年前、僕がMac Fanに入った頃には考えられなかったことです。
ん~、時代は変わりました。
思えば、スティーブ・ジョブズ氏がアップルのCEOに返り咲いてからの10年間、初代iMacの発売、デジタルハブ構想、Mac OS Xへの移行、iPodとiTunesストア、そしてインテルCPUの採用と、長い年月をかけてアップルは下地を整えてきました。
いよいよ2009年は、その最終段階、Macが飛躍するときです(と勝手に予想)。
2009年こそは、アップル、iPod、iPhoneだけでなく、「Mac大躍進」の年となることでしょう(きっと)。
そしてMac Fanの部数もMacと一緒に「大躍…」、いえいえ、ぜいたくは申しません。
少しでもたくさんの人にMac Fanを読んでいただければな~、と期待しております。
少々2008年を振り返り、2009年に思いを馳せてみました。
でも、暦の上では、2008年はもう1カ月残っています。
まだまだ今年の仕事が山積みです。
今年中に終わるのか、今年の仕事‥‥。