自慢じゃないですが、私のiMacのハードディスクは現在パンパンです。
そろそろバックアップして整理しないとなあ…と思いながらずるずると時が経っていました。
そんなある日のこと、いつも通り普通に使用していた際にiMacが突然、
「容量不足です」
というアラートを発して来ました。しかしiMacを起動した時にはまだ数GB単位で
空き容量はあったはず。そんなに重いデータをコピーした覚えもない。
一体残り容量はいくつなのかと、Finderから適当にウインドウを開き、下に表示される
空き容量を見てみました。「322MB空き」。
う~ん、確かにヤバイ…なんて眺めていると、その空き容量の数値がいつの間にか
「258MB空き」になっています。
は? 何もしてないのに? と思っていると、「194MB空き」…「130MB空き」…と
どんどん数値が減っていくんです…!!
新手のウイルスか!
というわけでなく、Mac OS Xは通常的に仮想メモリを使用しており、ハードディスク容量を食っているわけです。ハードディスクの空き容量が少ないもので、どんどんOSに削られていった、と。
というか、そもそもハードディスク空き容量が数GBしかないというのがアウト。ウイルス以前にMacがおかしくなってきます(と、周りの皆さんから口々にいわれました)。
ということで、緊急ハードディスク掃除となりました。
そこへ現れた本誌の漫画によく出てくる編集部員K氏。
「ハードディスク掃除は任せなさい」と、私に変わってバシバシとハードディスク内の「何か」を削除していったのでした。
その後、iMacは無事に復活したかに見えました。ただ、アプリケーションを起動する度に
「新しいアプリケーションなんですけど、本当に起ち上げていいですか?」
と聞いてくるように…。K氏、一体何を捨てたの?