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iPhonerは「おおがきビエンナーレ」に集まれ!

著者: Mac Fan編集部

iPhonerは「おおがきビエンナーレ」に集まれ!

またまたIAMAS情報です。

9月19日(金)から9月28日(日)までの10日間、岐阜県大垣市で国際的なアーフォフェスティバル「岐阜おおがきビエンナーレ」が開催されます。主催者であり運営を行うのは数々の世界的アーティストを輩出するIAMAS。以前、本誌でもお伝えしましたが、このIAMASの関係者は、そのほとんどがMac大好きな人たちばかりです。で、当然ながら今回のビエンナーレにも随所にMacやアップル製品を駆使したアートパフォーマンスが繰り広げられます。

その中の1つ、9月27日(土)18:00~20:30に開催される「IAMASSONIC2008」では、数十台~数百台のiPhoneによるオーディオ・ビジュアル・パフォーマンスSnowflakes[Prototype]が行われます。

このSnowflakes[Prototype]は、来場者のiPhoneによって演奏されるパフォーマンスです。といわれてもピンとこないかもしれません。これは、アドホック(AdHoc)というアプリ配付方法を用いて、App Storeを経由せずに、ライブパフォーマンスに参加したい来場者のiPhoneにパフォーマンス用に作成したアプリをインストールし、それを稼働させる試みです。

このアドホックを活用するには各自のiPhoneのUDID(固有の識別子)をアプリ配付元がアップルに登録する必要があります。

まあ、難しい話はさておき、とにかく、おそらくiPhoneを使った世界初の大規模なパフォーマンスに参加したい方は、ぜひともSnowflakes[Prototype]のWEBサイトからUDIDを登録し、当日のイベントへ出向いてください。きっと今まで味わったことのない、音と映像と幻想の世界が体感できると思います。