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PowerBookを預け入れ荷物…って大丈夫?

著者: Mac Fan編集部

PowerBookを預け入れ荷物…って大丈夫?

以前、出張の時にPowerBookを何に入れて行くかという話題を取り上げました。

すると、その記事を読んだ編集者のS嬢が「これならきっと大丈夫ですよ!」と教えてくれたのが、舘林製作所の「PowerBook G4 15インチ丸形インナーケース」。

確かに丈夫そうだけど、これをスーツケースに入れて、飛行機の預け入れ荷物(受託手荷物)にしても平気なの?

預け入れ荷物って、かなり乱暴に扱われるけど…。

不安を抱きつつも、試しに海外出張で利用してみました。

とりあえず、ケースは頑丈そうで、内部はPowerBookが動かないように緩衝材で保護されています。

これなら、ケースがへこむほどの衝撃を受けない限り、PowerBookが直接衝撃を受けることはなさそうです。

そこで、洋服の間に包むようにしてスーツケースの中にいれて、3泊4日の取材旅行にでかけました。

で、結論はというと、「これは素晴らしい!」。

今回の出張は移動が多く、スーツケースを車のトランクに乗せたり、飛行機に預けたり、かなり乱暴に扱ったのですが、PowerBookはまったく無傷。

取材が終わって2週間以上経ちますが、特に不具合もない模様です。

おかげでいつもより、快適な取材旅行ができました。

飛行機で荷物を預ける際は、「梱包した精密機械」が入っていることを告げて、「壊れ物注意」のタグを付けてもらいました。

もっとも、たとえタグが付いていても、破損した場合には「免責」なので、航空会社は補償してくれません。

Macは振動などに弱い精密機械です。

今回の僕は無事でしたが、インナーケースも絶対ではないので、故障の可能性は常にあります。

ただ、故障のリスクを冒しても、重いPowerBookを抱えて歩き回らなくてすんだ今回の出張はとても快適でした。

誰もが使う製品ではないかもしれませんが、これだけ旅が快適になって、今回利用した丸形インナーケースで2万1000円(送料別)、角形ならば送料込みで1万4000円程度(価格は2万6775円。現在同社WEBにて50%割引で販売中)なら、僕には充分に価値のある製品です。