ビデオ撮影を伴う取材にはたいてい出動する私ですが、先日の取材では撮影したはずの映像が撮れていないという事態に遭遇しました。
数カ月前から編集部で使っているビデオカメラは調子が悪く、撮影前にはクリーニングテープで必ず掃除をするという対策をとっていました。しかし、7月中旬に行った取材でとうとうダメになりました。再生すると、何も映っていませんでした。これまで修理は高いというイメージがあって敬遠していたのですが、編集長から「してもいいよ」と許可をもらうことができ、サービスセンターに持ち込みました。
そして2週間後、修理完了の電話があり本日引き取りに行ってきました。なんと、ヘッドやテープの走行系を含む「レコーダ部」というパーツがたったの3000円。工賃を含めて1万5000円で済みました。10年前に、S-VHSのビデオデッキのヘッドドラム交換をした時は3万円は下らなかったのに……。
これはあるメーカーの1例に過ぎませんが、以外と修理はリーズナブルなのかもしれません。壊れたからといって、すぐに捨てて買い替える前にアフターサービスに相談してみてはいかがでしょうか?