この春、社会人になった新入社員の方ももうすぐ3カ月。
そろそろ会社にも慣れてきた頃でしょうか。
社会人1年生が、真っ先に教わる基本の1つに「ほう・れん・そう」というのがあります。
「報告」「連絡」「相談」というやつです。
もし、3カ月経っても「ほうれんそう」ができていないという人、そろそろヤバイです。
僕の経験上、3カ月経ってもこの程度のことができない人は、1年経ってもやはりできるようになっていません。
うちの編集部にも1年ちょっと在籍しているにも関わらず、「ほうれんそう」を常に怠る困った編集者が1人います。
当然、基本ができない人に難しい仕事は任せられません。
そんな編集者は、大きな取材は任せてもらえず、大事な記事は担当から外され、ものすごく損をしているのですが、本人はどうやらそのことに気づいすらいないようです。
困ったヤツというか、かわいそうなヤツというか。
まあ、そう偉そうなことを言っても、誰だって「連絡することを忘れること」はあります。
そもそも僕なんか、覚えていることより、忘れることのほうが多い人間です。
皆さんは何か対策をとってらっしゃいますか?
僕はとりあえず、すべて自分宛にメールします。
「火曜日はあそこの取材」とか、「明日、●●さんにメールしろ!」とか、何でもかんでも自分宛にメールします。
これのいいところは、会社でも家でもメールチェックすれば、忘れていた大事なことを思い出すこと。
これの困ったところは、インターネットにつながらないと、自分が何をすればいいのかわからなくなることです。
アップルは先日、iPhoneの最終仕様を公開しました。
残念ながら、当面日本では使えませんが、心配されていたバッテリの持ちも良くなっているようで、とにかく楽しみです。
iPhoneと.Macと新しいMac OS Xレパードが連携すれば、「『ほうれんそう』を忘れてた!」なんてことはきっとなくなるはずです。
インターネットにつなげなかった‥‥なんて言い訳できなくなりますね~。
あ、バッテリが切れたって言えばいいのか?
結局、どんなに便利な世の中になっても、最後は使う人間次第ってことらしいです。