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私が検証しました!
大須賀淳
映像作家・音楽家、スタジオねこやなぎ代表、Adobe Community Evangelist。さまざまなコンテンツ制作に加え、講師や執筆でも幅広く活動中。X(旧Twitter): @jun_oosuga
[SPEC]
【発売】上海問屋
【価格】5480円
【サイズ(H×W×D)】約227mm×128mm×124mm
【重量】約568g
【マイク方式】コンデンサ型
【本体インターフェイス】USB-C
【指向性】4種切り替え対応(カーディオイド/ステレオ/バイディレクショナル/オムニ)
【対応OS】Windows10以降、macOS
【URL】https://www.dospara.co.jp/SBR626/IC490815.html
デザインと機能を両立したコスパモデル
ここ数年、Macなどのデバイスに直接接続できる「USBマイク」がトレンドとなっています。オーディオインターフェイスなどのDTM機材がなくても使える手軽さが特徴で、老舗メーカーも続々と市場に参入する激戦区のジャンルです。
そのなかで発売されたUSBマイク「DN−916250」は驚きの仕様でした。チープさを感じさせないデザインと充実した機能を持ち併せながら値段は5480円と、USBマイクの中でもかなりお手頃。どれほどの実力を備えているのか、さっそく検証してみました。
本機最大の特徴は、指向性(マイクが音を拾う方向)を4種類から切り替えられる点です。マイクを向けた方向の音だけを拾う「カーディオイド」で1人が話している声を収録したり、全方向を拾う「オムニ」で複数人の座談会に利用したりと、幅広いシーンに対応できます。
実際に各指向性で録音してみると、ひとつの指向性に特化したマイクのほうが音を拾う方向が明確でした。しかし、本機でも名称どおりの効果が出ていましたし、指向性が鋭すぎないほうが、音を拾う方向を微妙に外して音の輪郭がぼやけるなどの失敗が少ないのも事実。マイクの扱いに慣れていない初心者の方も本機を使いやすいでしょう。
聞き疲れしない音かつ十分な音量を実現
サウンド面に関しては、電気信号を発生させる振動板が大きい「ラージダイアフラム」と呼ばれるUSBマイクに比べて、高音が抑制されたまろやかなサウンドでした。“超明瞭”という印象ではないものの、むしろ耳障りな高域部分が程よく削がれているので、イコライザで調整せずとも聴き疲れしない印象です。録音したサウンドの波形を分析すると、高い音域もきちんと拾っていたので、イコライザを使えばサウンドをかなり多彩に調整できるでしょう。
また、本製品はボタン操作でゲイン(入力時の音量)を調整可能です。本機のそばで話す際はゲインをかなり絞っても十分な音量が得られるほか、マイクから多少距離があってもゲインを調整すれば十分に録音できました。あまりにゲインを大きく設定すると、急に大きな音が鳴ったときに音が歪んでしまうもあるため注意が必要ですが、ほかのDTM機材やソフトを使わずとも十分な音量が得られるのは評価できるポイントです。
また、指向性や音質とは直接関係ありませんが、電源が入った状態ではマイク本体に搭載されたLEDライトの色味が常に変化します。動画配信での使用時に“映える”ので、デザイン重視で選ぶのもよいでしょう。
本製品は1万円以上の価格で販売されていても不思議ではない仕様ですが、それでいてこの価格を実現したのは大きなインパクトです。はじめてUSBマイクを買う人の選択肢としても、十分なポテンシャルと魅力を持ち併せている印象でした。
【POINT】指向性を4種類から選べる!
本体天面のスイッチを操作することで、指向性を4種類(カーディオイド、ステレオ、バイディレクショナル、オムニ)から切り替え可能。音を拾う方向に応じて天面のLEDが光るので、選んでいるモードを認識しやすいのも便利なポイントです。
【POINT】ショックマウント一体型の構造
感度の高いマイクはテーブルの振動を信号として拾いやすいため、「ショックマウント」という機構で床面から浮かすのがセオリー。取り外し式のショックマウントが付属するUSBマイクも多いですが、本製品はショックマウントと一体型の構造です。
検証報告
□指向性が4種類も切り替えられるマイクは、この価格帯でなかなか見つかりません。コストパフォーマンス抜群です!
□音の輪郭が柔らかいため、会話の収録に最適。調整を加えれば、ボーカル録音用途にもそこそこ対応できそうでした。