DS-571W
[発売]エプソン販売株式会社 [価格]オープンプライス [直販価格]4万4550円(税込)
[URL] https://www.epson.jp/products/scanner/ds571w_ds531/
光学解像度:600×600dpi、読み取り解像度:50~1200dpi、最大原稿サイズ:A4・USレター・リーガル・長尺紙(215.9×6096mm)・A3/B4(キャリアシート使用時)、インターフェイス:USB 3.0・IEEE802.11b/g/n、サイズ:296(W)×169 (D)×176(H)mm(収納時)、重さ:約3.7kg
【ここに注目!】
★すっきりとしたコンパクトデザインで自宅にもマッチする!
★レシートや伝票、名刺などの幅広い用紙に対応できる!
★Wi-FiモデルはiPhoneやiPadからのスキャンに対応!
[使用レポ]ドキュメントスキャナは自宅の作業も効率化できる!
かさばる紙の資料を簡単にデジタル化
スキャナというと、複合機などフラットベットタイプの製品をイメージする人も多いでしょう。複数枚の用紙を連続スキャンできるADFを装備したモデルもありますが、コピー機のように1枚ずつ取り込むパターンが一般的です。
これは2~3枚の資料であればよいのですが、ページ数の多いプレゼン資料の整理、確定申告のレシート保管といった用途では、とても面倒な作業となります。もっと効率的にスキャンしたいと思っていたところ、エプソンから販売されているシートフィードタイプのドキュメントスキャナ「DS−571W」を知りました。同製品からWi−Fi機能を省いた「DS−531」というモデルもありますが、iPhoneやiPadを使うアップルユーザであればワイヤレス対応のDS−571Wが最適解です。従来のフラットベッドタイプのスキャナのように設置場所を取らず、リビングのサイドボードや書斎のデスクに置いてもピッタリなデザインも気に入りました。
肝心のスキャン性能は、最新モデルだけあってA4資料の読み取りが毎分35枚とかなり高速です。積み上がっていた分厚い紙資料も短時間にデジタル化でき、邪魔な紙資料が「断捨離」できたのは気分的に良いものです。また、スキャンしたファイルはMac本体はもちろん、必要に応じてアイクラウド・ドライブやドロップボックスなどのクラウドサービスに保存でき、資料を紛失する危険性も下がります。テレワークの普及で自宅で仕事をするビジネスパーソンも増えているので、一家に1台備えておきたい周辺機器ではないでしょうか。
紙詰まりのトラブルが激減
DS−571Wを使い始めて感じるのは、紙詰まりのトラブルが驚くほど少ないことです。コピー用紙と光沢があるコート紙をまとめてスキャンしても重送されることはほとんどなく、帳票やレシート、名刺など異なるサイズが混ざっていても問題なく連続スキャンできます。さらに、紙厚が薄い特殊な用紙も「低速モード」で読み取れますし、長いカフェのレシートもスキャン可能です。ちなみに、まだ見たことはありませんが、何と最大6メートルの長さまで連続スキャンできるそうです。
また、クリップやステープラの針が資料に残っていても、瞬時に読み取りが停止する「原稿保護機能」で大事な資料がグシャグシャになってしまうことを防いでくれます。細かいところですが、フィーダ容量の50枚を超える書類も継ぎ足しスキャンできるので、読み取ったPDFがバラバラになってしまうことがありません。この辺は「わかっているなあ」と特に感心するところです。
ほかにもiPhoneやiPadアプリでのスキャンにも対応しているので、ちょっとしたメモやお知らせのチラシなどもすぐ読み取って、共有メニューからクラウドサービスに保存したりエアドロップで送ることもできます。これまで家庭で導入するにはハードルがやや高いと思われがちだったドキュメントスキャナですが、DS−571Wは十分な性能を持ちながらも比較的リーズナブルな価格帯です。アップル製品との親和性も高いので、導入を検討してみてはいかがでしょう。
A4の原稿を1分間で35枚、両面読み取りなので最大70面という高速スキャンが特長です。利用後はトレイを折り畳むことでコンパクトに収納できるのがポイント。丸みを帯び、家庭でもマッチするデザインです。※読み取り条件の詳細はエプソンのホームページ (epson.jp)をご覧ください。
給紙機能が強化され、サイズや紙質の異なる書類をこれまでよりスムースにスキャンできます。重送防止や原稿を保護する機能もあるので安心です。別売ですが、キャリアシートを使うとA3やB4サイズの用紙も読み取れます。
ワイヤレスに対応した「DS-571W」ならではの機能として「Epson Smart Panel」アプリがあります。iPhoneやiPadから操作して紙資料を外出先などで確認できます。
メーカーからのメッセージ
エプソン販売株式会社 販売推進本部 CP・BPMD部(企画)
吉村亜紀さん
身の回りに溢れる紙類の整理に大活躍
「スキャナ」と聞くと、オフィス機器のイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、「DS-571W」のように、身の回りに溢れる書類や領収書等の紙類、撮りためた写真の整理等、ご家庭で活用頂ける製品もあります。プリンタ搭載のスキャナとは違い、異なるサイズや種類の用紙を一度にまとめて高速スキャンして手間や時間が削減でき、さらにソフトウェアが自動で傾きや文字の向きを補正してくれるので誰でも簡単に鮮明で見やすい画像の取り込みが可能です。iPhone・iPadからも直接操作可能で、PCを起ち上げる煩わしさもありません。
また、シートフィードスキャナなら、コンパクト設計かつシンプルなデザインなので、ご自宅のインテリアにも違和感なくなじみます。おうちの時間が増えた今、エプソンスキャナ「DS-571W」「FF-680W」で、書類や写真・思い出の整理・整頓にチャレンジしてみませんか?
フォトスキャナ「FF-680W」で
紙焼き写真を整理して
おうちの時間を豊かに楽しくしよう
書類だけでなく紙焼き写真もデジタル化したいという人であれば、フォトスキャナ「FF-680W」もおすすめです。ドキュメントスキャナの機能や使い勝手の良さはそのままに、専用のiPhone・iPadアプリ「Epson FastFoto」で退色した写真の補正や編集、文字の書き込みやBGMを追加したスライドショー作成など、写真を楽しむためのオリジナル機能が満載です。読み取った写真に音声メッセージを追加すれば、家族や友人との大切な思い出を印象深いストーリーとして時代を越えて残すことができます。
フィルム1本分にあたる36枚の紙焼き写真を同時にセット可能です。読み取り解像度はPC版が最大1200dpi、iPhone版が最大600dpiと高精細で、裏面に添えられたメッセージも一緒にスキャンできるなど大切な思い出を残すための機能が備わっています。
[発売]エプソン販売株式会社 [価格]オープンプライス [直販価格] 6万5978円(税込) [URL]https://www.epson.jp/products/scanner/ff680w/
「Epson FastFoto」のダウンロードはこちらから。