iPhoneを横に持ち、横長の画面で表示する「ランドスケープモード」。いくつかのアプリでは、このモードのときのみ使える機能があります。「メッセージ」アプリもそのアプリの一つで、ランドスケープモード中は「手書き」でメッセージを送信できるのです。
通常モードとランドスケープモードの比較です。ランドスケープモードのキーボードには、縦持ちにはないアイコンが表示されているのがわかるでしょうか。この一筆書きのようなこのアイコンをタップすると、手書き文字の入力画面に移動します。
指でなぞって手書き文字を入力しましょう。左上の[取り消す]をタップすれば、1つ前の動作に戻れます。また、通常の入力画面に戻りたいときは、右下のキーボードアイコンをタップするだけ。文字を書いたあとは、[完了]→[送信ボタン]をタップしましょう。
一度入力した手書き文字は登録され、素早く呼び出すことも可能です。もともとプリセットされている手書き文字もあるので、必要に応じて使ってみるのも良いでしょう。
送信された手書き文字を縦画面で見るとこんな感じ。要件を伝えるだけなら普通にメッセージを送る方が速いですが、文字以外を送ることもできるので、イメージ図をサッと書いて送ったり、絵しりとりをするなどの楽しみ方もありそうです。