Mac業界の最新動向はもちろん、読者の皆様にいち早くお伝えしたい重要な情報、
日々の取材活動や編集作業を通して感じた雑感などを読みやすいスタイルで提供します。

Mac Fan メールマガジン

掲載日:

親指一つでスクリーンショットを撮影する

著者: Mac Fan編集部

親指一つでスクリーンショットを撮影する

iPhoneの画面を撮影するスクショは、ホームボタンのない機種であれば、サイドボタンと音量ボタンの同時押し、ホームボタンのある機種であれば、サイドボタンとホームボタンの同時押しによって通常行われます。

慣れてしまえばどうという操作ではないのですが、片手ではやり辛く、意外と手間がかかります。実は、親指一つでスクショする方法があるので、今回はそのテクニックをご紹介しましょう。

「設定」アプリから[一般]→[アクセシビリティ]→[AssistiveTouch]と進みます。AssistiveTouchは、画面上にボタンを表示し、そこから開くメニューを使って、iPhoneを操作できる便利機能です。

AssistiveTouchを有効にできたらカスタマイズをしていきましょう。[最上位メニューをカスタマイズ]からかなり細かく変更が可能です。しかし、今回のように特定の機能をワンタッチで操作したい、という場合は[カスタムアクション]を設定すると便利です。

今回は[長押し]に[スクリーンショット]を設定してみました。

こうすることで、AssistiveTouchのマークを長押しするとスクショができるようになります。

ちなみに、[アクセシビリティ]の[ショートカット]から、ホームボタン(またはサイドボタン)をトリプルクリックするとAssistiveTouchのオンオフを行える設定が可能です。より実用的になるので試してみてはいかがでしょうか。