より遠くへ行きたい。より多くに伝えたい。より早く知りたい。等々、生物として与えられた能力以上の根源的欲求を満たすため、知恵を振り絞り、身体性の拡張を繰り返してきた人類は「機械の身体」という直接的な身体拡張についても常に憧れと懸念を抱き続けてきた。「銀河鉄道999」や「火の鳥」そして「攻殻機動隊」 等、SF作品のテーマとしても数多く扱われ、医学、科学での研究開発や、VRゴーグルやARグラス、スマートウォッチをはじめとする身体接続一歩手前のウェアラブルデバイスも普及し、身体とテクノロジーのリンクは進み続けている。