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iPhoneの「電話」アプリが通訳に! 「ライブ翻訳」の使い方ガイド

著者: 松山茂

iPhoneの「電話」アプリが通訳に! 「ライブ翻訳」の使い方ガイド

iOS 26では、標準の「電話」アプリに「ライブ翻訳」機能が統合されました。これまでiPhoneの通話では、「聞く・話す」が基本でした。

これからは「翻訳する」プロセスがリアルタイムで加わります。たとえば、海外への問い合わせや、外国語を話す友人との通話でも、相手が話した内容を即座に日本語でテキスト表示し、Siriが翻訳後の音声で読み上げてくれます。

今回は、iPhoneでこの「ライブ翻訳」を使うための基本ステップを解説します。

言語データをあらかじめダウンロード

ライブ翻訳をスムースに利用するには、翻訳に使用する言語データを事前にiPhoneへ保存しておく必要があります。言語データは、ある程度のサイズがあるのでダウンロードに時間がかかります。通話中に慌てないよう、事前にWi-Fi環境下でセットアップを済ませておきましょう。

「設定」を開いて[アプリ]をタップ。
[翻訳]を選択。
[言語]を選びます。
「ダウンロード可能な言語」から、必要な言語の右端にあるダウンロードアイコン[↓]をタップします。
ダウンロードが完了すると「オフラインで使用可能」の欄に表示されます。




通話中に「ライブ翻訳」を開始する

実際に電話をかけている(または受けている)最中にライブ翻訳が必要になったら、通話画面のメニューから機能を呼び出しましょう。

翻訳が開始されると、相手が話した内容が即座に日本語に書き起こされ、Siriが日本語で読み上げてくれます。こちらが日本語で話した内容も、相手の言語に翻訳されて音声で伝えられます。

通話中の画面にある「その他」をタップ。
メニューから[ライブ翻訳]を選択します。着信時の表示をバナーにしている場合は、タップしてフルスクリーン表示に切り替えてから操作をしましょう。
ライブ翻訳のメニューで「翻訳元(相手の言語)」と「翻訳先(自分の言語)」を確認します。相手の言語を変える場合は、「翻訳元」をタップ。
メニューから相手の言語を選びましょう。
[翻訳を開始]をタップします。
「この通話では翻訳がオンになっています」という吹き出しが表示されます。相手側にも同じ内容が、相手の言語で自動的にアナウンスされます。
以後の通話内容は自動的に翻訳され、Siriが音声で読み上げてくれます。
翻訳した内容も文字起こしされて、吹き出し形式で表示してくれます。こちらが話した内容もテキスト化されます。

「原文表示」で正確な意図をくみとろう

自動翻訳の精度は高いものの、固有名詞などは誤訳される可能性もあります。そんなときは、翻訳後の日本語だけでなく、相手が話したそのままの言語(原文)を併記するように設定すると、文字で確認できて便利です。

画面上の[英語を翻訳中]ボタンをタップ。
表示メニューから[日本語と英語]など両方の言語を選択。
すると、原文と訳文を同時に確認できます。




「FaceTime」でもライブ翻訳

この機能は「FaceTime」のオーディオ通話でも同様に利用可能です。

FaceTime通話中も、[その他]をタップ。

[ライブ翻訳]をタップし、同様の手順で翻訳機能をオンにできます。

[注意ポイント]
現在、「ライブ翻訳」に対応しているのは、日本語、英語(米国・英国)、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語です。
iOS 26ではグループ通話(「メッセージ」アプリ経由のグループ通話を含む)に対応していますが、現時点では「ライブ翻訳」は1対1の通話でのみ使えます。

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著者プロフィール

松山茂

松山茂

東京の下町・谷中を拠点として日々カメラと猫を愛でながら暮らすフリーライター。MacやiPhone、iPadを初代モデルから使ってきたのが自慢。

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