世界No.1ドローンメーカーDJIが日本のユーザ向けに開発した、防災用ポータブル電源「DJI Power 1000 Mini」が、2026年2月10日に発売されました。
日本防災協会の認定も受けた本製品の価格は、5万3460円。実際に使ってみると“小さなサイズに、大きなパワー”というキャッチコピーどおり、「業界最小サイズの1kWh電源」として、コンパクトな筐体に驚くほどのパワーと拡張性を兼ね備えた、完成度の高い1台でした。
不安な時代だからこそ、ポータブル電源を一家に一台。“電気の安心”を
“普通の毎日”が、急に失われたらどうしよう…。最近、そんな不安を感じることが増えました。自然災害の高まりや国際情勢の不透明さ、エネルギー供給の問題などが、身近なリスクとして感じられるようになったからです。そこで防災備蓄を充実させるため、どうしても手に入れたかったのがポータブル電源(ポタ電)でした。電気に強く依存するようになった今の生活において、災害・停電時の電源確保は絶対に欠かせません。
また、1台持っていれば、私の場合はキャンプやアウトドア、車中泊、ドライブ、釣り…など、趣味のシーンでも活躍してくれそう。停電やバッテリ切れに備える在宅ワークやリモートワークの保険としても使えますし、外作業や庭仕事、室内でコンセントが届きにくい場所で家電を使うときなど、災害時以外にも役立ちます。
ただ、安価な買い物ではないですし、自分にぴったりのものがわからず、なかなか踏み切れませんでした。そんなときに、運良くお借りできたのが「DJI Power 1000 Mini」です。

DJI Power 1000 Miniは1008Whの大容量。使いたい家電にしっかり応える
ポータブル電源で重要なのは「パワー(出力と容量)」です。出力(W)が不足していると使いたい機器が動作しませんし、容量(Wh=電力×時間)が少ければ長時間の使用ができません。調べてみたところ、一般的に防災備蓄用としては、出力1000W以上、容量700Wh以上がひとつの目安とされています。
その点、DJI Power 1000 Miniの出力は1000W(瞬間最高出力1200W)。そして容量は1008Whです。1000WあればラジオやiPhone、MacBook、LEDライト、扇風機、電気ブランケットなどはもちろんこと、電子ポット、電子レンジ、炊飯器、ヘアドライヤー、小型冷蔵庫など非常に多くの家電を使えます。

また、1008Whという容量は、一般にデイキャンプは200Wh程度が必要とされることを考えると1日以上、計画的に使えば大規模災害時に起こり得る電力復旧までの2〜3日間にも十分対応可能です。
もちろん、最低限の機器がなんとか動けばいいというなら、出力や容量を抑えた製品でもこと足りるでしょう。ただ、緊急時にはできるだけ安心して使いたいですし、災害時以外にもさまざまな場面で活躍してほしい。そう考えると、DJI Power 1000 Miniの余裕のある出力と容量は大変心強いです。
なお、DJI Power 1000 Miniでは100〜400Wの家電を稼働させる際のエネルギー効率が最適化されています。そのため、100Wクラスの家電なら2024年モデル「DJI Power 1000」(1024Wh)よりも40分長く稼働するように設計されているそうです。


1kWhクラスのポータブル電源とは思えない、気軽に持ち運べるサイズ
災害備蓄用のポータブル電源で次に大事なのは「サイズ」です。当たり前ですが、災害時には迅速な避難が求められるので、重たいものは適しません。個人的には「1kWhだと大きくて重たい」という印象がありましたが、DJI Power 1000 Miniの重量はわずか11.5kg。

市場には同クラスで15kg以上を超える製品もある中、これならば緊急時の持ち運びはもちろん、日常使いでも負担になりません。
また、体積が約12L(約ペットボトル6本分)と非常にコンパクトなので、物で溢れがちなキャンプやアウトドアでも車載時に邪魔にならず、テントやテーブルにもすっきり設置できます。従来モデルのDJI Power 1000と比べると約半分のサイズを実現していることから、まさに“小さなサイズに、大きなパワー”を見事に体現した「業界最小サイズの1kWh電源モデル」です。

充電時間も充電方法も自由自在! DJI Power 1000 Miniは、どこでもサッと充電できる
パワーとサイズに加えてもう1つ重要なのが、緊急時や頻繁に使用する際の利便性に大きく影響する「充電時間と充電方法」です。
充電時間については、DJI Power 1000 MiniはAC電源接続時にデフォルトで急速充電モードが作動し、0%から80%までわずか58分、0%から100%まで75分で充電できます。これなら、うっかり事前の充電を忘れてしまっても安心です。

また、充電方法はAC充電だけでなく、USB-C巻取りケーブルやUSB-Cポートにも対応。さらに本体にはSDCポートが搭載されており、別売りのSDCケーブル1本で車内電源ソケットや車内バッテリからの充電も可能です。
加えて、本体にはMPPTモジュールが内蔵されているため、SDCケーブル経由でソーラーパネルと接続すれば太陽光で充電もできます。キャンプなどで数日間利用して充電切れになった場合でも、USB-C、車、ソーラーパネルと柔軟に充電方法をチョイスできるのは大きな魅力です。
なお、搭載されているバッテリはリン酸鉄リチウムイオンバッテリで、サイクル寿命は4000回以上。使用環境や使用状況によって異なりますが、毎日1回完全に充放電した場合は約10年使えます(4000回後も容量80%を以上を維持)。



内蔵ディスプレイ、アプリ連係、LED搭載…。隅々まで考えられた設計だから、使い勝手も抜群!
DJI Power 1000 Miniは高い基本性能だけでなく、細部まで丁寧に設計されているため、操作性や使い勝手にも優れているのが特徴です。
まず、本体前面のディスプレイでは、バッテリ残量、外部デバイス充電中の残りの使用可能時間、温度エラーや異常を示すシステム警告、使用している充電モードなどに加え、機器接続時の入力電力や出力電力を瞬時に確認可能です。今どれくらい電力を使っているか、充電はどれくらい進んでいるかが目で見えるのは効率的な使い方と安心感につながります。

さらに、専用アプリ「DJI Home」を利用すれば、リモートから機器の稼働状態をリアルタイムに確認したり、設定を変更したりできます。

また、さりげなく便利だと感じたのが、本体前面にあるLEDライト。災害や停電時の照明として役立つのはもちろん、キャンプやアウトドア、車中泊でランタンや懐中電灯を手にすることなく、素早く灯りを照らせます。

そしてもう1つ、DJI Power 1000 MiniはUPS(無停電電源装置)としても使うことができます。パソコンなどの外部デバイスを接続しておけば、急な停電時でもUPSが瞬時(0.01秒)に作動。自動的に電源供給状態に切り替わり、機器を保護してくれます。普段は停電時に保護したい機器を接続しておけば、とっさに持ち出すときも満充電で使えるのが大きなメリットです。


安心感だけでなく、新しい体験が広がる楽しさを秘めたポータブル電源
DJI Power 1000 Miniを1週間ほど使ってみて実感したのは、単なる“備えあれば憂いなし”という安心感だけでなく、“新しい体験”が生まれることにも大きな価値があるということです。
たとえば、新潟県在住という土地柄、今は雪が降る日も多い中、束の間の晴れ間が見えたときにはDJI Power 1000 Miniをさっと車に載せて、デイキャンプへ。現地に着いたらテーブルと椅子をセットし、あとはDJI Power 1000 Miniに電気ブランケットと電気ポットをつなげば、すぐに快適なアウトドアライフがスタートします。
また、「電源が使えるから次のキャンプではこんな料理を作ってみよう」「屋外に持ち運んで使えるからDIYに挑戦してみよう」「MacBookのバッテリが切れても安心だからワーケーションにも行けるな」など、どんどんと新しい体験が浮かんできます。こうした日々の楽しみが増えることこそ、ポタ電を手にすることの醍醐味だと気づかされました。
DJI Power 1000 Miniをお得に買える! キャンペーンが開催中
DJI Power 1000 Miniは、DJI公式オンラインストア、またはDJI公式Amazonストアで購入できます。両店舗にて、それぞれお得なキャンペーンが開催されているため、購入前にチェックしておきましょう。
DJI公式オンラインストア
(1)発売日である2026年2月10日にPower 1000 Miniをご注文いただいた方の中から、抽選でDJI Neo 2を3名様に、Osmo Pocket 3を3名様にプレゼント。
(2)Power 1000 Miniをご購入のお客様に、先着限定でソーラーパネルをプレゼント。
(3)発売月(2026年2月)にPower 1000 Miniをご購入された場合、DJIクレジットの獲得数が8倍に。
詳細はDJI公式オンラインストアをご参照ください。
DJI公式Amazonストア
プロモーションコードの入力で、DJI Power 1000 Miniが20%OFF。
・プロモーション期間:2月10日20:00〜2月17日21:00
・プロモーションコード:DJIP7HHC
詳細はAmazonの公式DJIストアをご参照ください。
※製品貸与●DJI

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著者プロフィール
水川歩
1977年生まれ。編集者として勤め上げ、2021年からフリーランスに。"IT"をメインに活動しているが、プライベートはテクノロジーから離れ、釣りやキャンプ、登山など、自然に浸るアウトドアライフを送る。


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