Web会議やFaceTime通話の際にイヤフォンを使っている人は多いはず。でも、「相手の声はイヤフォンで聴きたいけれど、こちらの声はiPad本体の高品質なマイクで届けたい」とか、「イヤフォンのマイクだと、イヤリングや髪擦れの音を拾ってしまう」と悩んだことはありませんか。これまでのiPadOSでは、イヤフォンを接続したときに「出力」と「入力(マイク)」が勝手に切り替わってしまい、いちいち設定から戻す必要がありました。iPadOS 26ではこの音声入力周りの自由度が大幅に向上しています。
今回は、ビデオ会議や収録の質をグッと上げる「音声入力デバイスの選択方法」を、シーン別に解説します。
通話中にマイクをサッと切り替え!
「Zoom」や「FaceTime」などで通話をしている際に、「マイクの音質がイマイチ悪いかも?」と感じたとき、アプリを閉じずに素早くマイクだけを切り替える方法です。iPadOS 26では、コントロールセンターからオーディオ入力の切り替えができるようになりました。



これで、「相手の声はイヤフォンから聞こえる」状態のまま、「自分の声はiPadのマイクからクリアに届ける」という状態になります。使用するイヤフォンの性能によっては、iPad本体のマイクの方が自然な音声を拾えることが多いのでおすすめです。
「設定」でデフォルトのデバイスを決めておく
毎回切り替えるのは面倒なので、イヤフォンを接続したときは常にiPadのマイクを使いたい、という場合は、「設定」アプリでデフォルトを切り替えておきましょう。これでイヤフォンを耳につけても、マイク入力は自動的にiPad側に固定されます。


「声を分離」と組み合わせて最強の音質へ
マイクの切り替えと合わせて活用したいのが、iPadOSのマイクモードです。周囲の雑音を消して自分の声だけをクリアに伝える「声を分離」や、部屋の環境音や音楽も含めて伝える「ワイドスペクトル」を使えば、イヤフォンのマイク性能に頼ることなくiPadの処理能力でノイズキャンセリングに近い効果が得られます。カフェやオープンスペースでの通話時にぜひ試してみてください。

なお、[自動]は、最適なマイクモードを自動的に使用するモードです。標準の音声処理を使用したいときは[標準]に戻しておきましょう。
「声を分離」および「ワイドスペクトル」を使用できるのは以下のデバイスに限ります。
・iPad(第8世代)以降
・iPad Pro 13インチ(M4)
・iPad Pro 11インチの全モデル
・iPad Pro 12.9インチ(第3世代)以降
・iPad Air(第3世代)以降
・iPad mini(第5世代)以降

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