iPadOS 26のアップデートで、「メモ」や「フリーボード」、「プレビュー」アプリで利用できる「ツールパレット」が進化しました。すでに気づいている方はいるかもしれませんが、ペンの種類が1つ増えたのです。その名も「葦ペン」。
葦ペンは、これまでのペンツールとは一線を画す独特な書き心地が特徴です。ここからは、その魅力や使い方、Apple Pencilやスタイラスペン選びの注意点を解説していきます。
そもそも「葦ペン」とは? 古代エジプトから現代まで続く伝統的な筆記具
葦ペンとは、イネ科の多年草である「葦(よし・あし)」の茎を削って作られる筆記具です。古代エジプトや中世ヨーロッパでも用いられてきた歴史があり、あのゴッホも愛用していたことで知られています。ペン先の削り方や角度、筆圧によって多彩なタッチの線を描けるのが特徴で、現代でもデッサンやスケッチ用途を中心に使われています。
iPadOS 26では、こうした葦ペン特有の質感を忠実に再現しました。


iPadの葦ペンを使って書いてみよう!
それではさっそく、葦ペンを使ってみましょう。ここでは、iPadOS 26で追加された「プレビュー」アプリ上で試してみます。



Apple Pencil、スタイラスペン選びの注意点
葦ペンは、iPadOS 26が利用可能なiPadであれば、モデルや世代を問わず利用できます。Apple Pencilも同様です。
しかし、その真価を引き出せるかどうかは使うスタイラスペンによって異なります。Apple Pencilも、モデルによって差が出るのでしっかり確認しておきましょう。
推奨:Apple Pencil Pro、Apple Pencil(第1世代・第2世代)
「葦ペン」を最大限に楽しめるのは、Apple Pencil Proと、Apple Pencil(第1世代・第2世代)です。これらは「筆圧」と「傾き」の両方を検知できるため、葦ペンならではの“エッジの効いた強弱”や“かすれ”を自在に表現できます。
実用レベル:Apple Pencil(USB-C)
Apple Pencil(USB-C)は傾き検知に対応するものの、筆圧検知には非対応。そのため、文字や線の強弱をつけるのは難しくなります。葦ペンでダイナミックかつ繊細な表現をしたい場合、制約があるのは否めません。
注意が必要:サードパーティ製の互換ペン
Logicoolの「Crayon」をはじめ、多くのサードパーティ製ペンでも葦ペン自体は使用可能です。ただし、「筆圧検知」や「傾き検知」に対応していない場合、線の太さが一定の“平ペン”のような描写になりがち。葦ペンの醍醐味であるニュアンスは再現しにくくなります。
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アナログ筆記具が持つ、荒さを伴うニュアンスをデジタルで再現した、iPadOS 26の葦ペン。ぜひ、その描き味を体感してみてください。

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