iOS 26では、App Storeに新たな機能「アクセシビリティラベル」が登場しました。
これは、アプリがVoiceOverやキャプションなど、どんなアクセシビリティ機能に対応しているかを、インストール前に確認できる仕組みです。
この記事では、このラベルの見方と、アクセシビリティ対応アプリの探し方を解説します。
アクセシビリティラベルとは? ラベルを見る方法
アクセシビリティラベルとは、App Storeの製品ページに表示されるアイコン付きの情報ラベルのことです。
App Storeでアプリを検索し、製品ページを開いて下にスクロールすると、「アクセシビリティ」というセクションが表示されます。
そこに、対応している機能がアイコンとテキストで一覧表示されているので、ひと目で確認できます。
たとえば、「VoiceOver対応」のラベルがあれば、視覚に障がいがあるユーザでも安心して使えるアプリであることがわかります。

主なアクセシビリティ機能
主なアイコンとアクセシビリティ機能は以下のとおりです。これらの表示によって、アプリがどのアクセシビリティ機能に対応しているかを、インストール前に確認できます。
| アイコン | アクセシビリティ機能 | 説明 |
|---|---|---|
![]() | VoiceOver | 画面の内容を読み上げる機能に対応。ジェスチャーや点字ディスプレイ、キーボードなどでも操作できる。 |
![]() | 音声コントロール | 音声を使用してタップ、スワイプ、クリック、入力などを行い、アプリを動かしたり操作したりできる。 |
![]() | さらに大きな文字 | アプリ内のテキストサイズを200%以上に拡大できる。 |
![]() | ダークインターフェイス | 目の疲れを軽減するために、画面、メニュー、コントロールにダークなカラースキームを適用することができる。 |
![]() | カラーだけにたよらない区別 | 重要な情報を区別するために、色に加えて、もしくは色の代わりに、図形やテキストを使用する。 |
![]() | 十分なコントラスト | テキストや図像と背景の間のコントラストを強くしたり、調整したりする。 |
![]() | 視差効果を減らす | 動きによる酔いや不快感を引き起こす可能性のある、特定のタイプのアニメーションを調節したり減らしたりできる。 |
![]() | キャプション | ビデオや音声のみのコンテンツについて、時間に同期したテキストで会話や重要な音を追いかけることができる。 |
![]() | バリアフリー音声ガイド | クリップ、番組、映画のビデオコンテンツについて、時間に同期されたナレーションで音声ガイドを聴くことができる。 |

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著者プロフィール
大竹望未
『Mac Fan』編集部所属。2001年生まれ。2024年に編集部に入りました。趣味は旅行、音楽を聴くこと。便利でおもしろいガジェット、iPhoneのTipsを日々探しています!

















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