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掲載日:

iPadを使って画像生成をもっと身近に! ジェン文字、Image PlaygroundにChatGPTモデルが登場

著者: 松山茂

iPadを使って画像生成をもっと身近に! ジェン文字、Image PlaygroundにChatGPTモデルが登場

iPadOS 26では、Appleの画像生成機能「Image Playground」が大幅に進化し、これまであった既存のテンプレートやジェン文字に加え、人物写真の容姿をカスタマイズできるようになっています。

さらにChatGPTとの連係により、「油絵」や「水彩」、「アニメ」など、より幅広い画風が選択可能になり、自分のイメージを文章で伝えるだけで簡単に画像が生成できる機能も追加されました。

早速その使い方を紹介します。

生成した人物画像で「容姿をカスタマイズ」を試そう

最新の「Image Playground」では、人物画像をより自然に仕上げるために「容姿をカスタマイズ」する機能が追加されました。写真に写る人物に対して、髪型やひげ、メガネをメニューから選ぶだけで、画像の雰囲気を大きく変えることができます。さらに、笑顔・真剣・驚きなどの表情も追加できます。カスタマイズ結果は、AIが顔の輪郭や肌質を自然に補完してくれるため、わざとらしい仕上がりになりません。

容姿をカスタマイズ実行手順01
❶「Image Playground」アプリを開いて、テキストボックスの横にある[人]アイコンをタップ。「写真」アプリ内の「ピープル」で分類された写真が表示されるので、編集したい人物を選びます。過去に選んだことがある人物の場合は、その人物写真の下に表示される[編集]をタップしましょう。
容姿をカスタマイズ実行手順02
❷選択した人物の写真をもとに画像が生成されます。同じ人でも、選んだ写真によって異なる画像になるので、スワイプして好みのものを選びましょう。ベースとなる画像が決まったら[容姿をカスタマイズ]をタップします。
容姿をカスタマイズ実行手順03
❸「髪型」「ひげ」「メガネ」の項目が表示されるので、変更したい項目の[変更なし]をタップします。
容姿をカスタマイズ実行手順04
❹メニューが開くので好みのオプションを選びましょう。元の写真にひげやメガネがあると、変更しても見た目が変わらないことがあります。ベース画像によって結果が異なるので、いろいろ試してみるのがおすすめです。
容姿をカスタマイズ実行手順05
❺表情を変更したい場合は、手順❹の[追加の詳細]タブに“笑顔”などの表情を表すキーワードを入力しましょう。編集が終わったらチェックマークをタップします。




編集した画像を保存/共有しよう

容姿のカスタマイズが終わったら、画像を保存しておきましょう。SNSのプロフィール画像などにも最適です。共有メニューから他のアプリに渡したり、AirDropで共有することもできます。

Image Playground画像保存、共有手順01
❶生成した画像には、顔のアップのほか、食事しているシーンなど、いくつかのバリエーションが表示されます。左右にフリックして好みのカットを選んだら[保存]をタップしましょう。
Image Playground画像保存、共有手順02
❷画像が保存されました。チェックボタンをタップすると保存した画像がプレビューできます。左横の共有ボタンをタップすれば、作った画像を共有できます。

Image PlaygroundでChatGPTを使用する設定方法

次は、Image Playgroundで「ChatGPT」を使ってみましょう。Image Playgroundだけ使う場合より、細かなイメージ指定や多彩な画風の選択が可能になります。そのためには、まずImage PlaygroundでChatGPTが使えるよう設定しておく必要があります。

Image PlaygroundでChatGPTを利用する設定手順01
❶画面上部のスタイルメニューをタップして、ポップアップメニューに追加された[ChatGPT]を選びます。
Image PlaygroundでChatGPTを利用する設定手順02
❷画像生成に使用する写真をChatGPTと共有してよいか確認メッセージが表示されます。問題がなければ[ChatGPTと共有]をタップしましょう。
Image PlaygroundでChatGPTを利用する設定手順03
❸「Image Playground」以外のiPadでのChatGPT活用シーンについての説明が表示されます。一読したら[次へ]をタップします。
Image PlaygroundでChatGPTを利用する設定手順04
❹プライバシーとChatGPTに関する説明が表示されるので、[ChatGPTを有効にする]をタップします。すでにChatGPTを使用中でアカウントを所有している場合は、[アカウントを使ってChatGPTを使用]をタップして、自分のアカウントを登録しておきましょう。




ChatGPTのスタイルを使って画像を生成

これで、Image PlaygroundでChatGPTを使う準備が整いました。さっそくChatGPTを使って画像を生成してみましょう。

Image PlaygroundでChatGPT画像生成を行う
ChatGPTと連係すると、スタイルメニューに「ChatGPTスタイル」が追加されます。従来の「アニメ」「イラスト」「スケッチ」「ジェン文字」に加え、「油絵」「水彩」「ベクトル」「プリント」などが選択できます。

「ChatGPTスタイル」を使うと、「Image Playground」のスタイルとは異なる表現で人物画像を生成できます。

ChatGPTで生成した画像01
ChatGPTで生成した画像02
ChatGPTで生成した画像03


テキストで生成したい画像をリクエストしよう

Image Playgroundでは、テキストでイメージを説明して画像を生成できます。ChatGPTと連係すると、背景の雰囲気や色調、構図なども細かく指定できます。

テキストベースで画像を生成する手順01
❶テキストボックスに直接、画像のイメージや画風などを言葉で指定します。たとえば“江戸時代のApple Store”と入力します。
テキストベースで画像を生成する手順02
❷するとこのような雰囲気のある画像を生成してくれました。
テキストベースで画像を生成する手順03
❸この画像は“縁側で寛いでいる黒猫”という指定で生成したものです。「Image Playground」では認識されにくい細かな指定も、ChatGPTと連係することで実現できます。




ジェン文字もImage Playgroundで作成しよう

画像だけでなくジェン文字もImage Playgroundで作成できます。作成したジェン文字を絵文字に追加しておけば、いつでも絵文字の1つとして使うことができます。

ジェン文字の生成方法01
❶スタイルメニューをタップして、メニューから[ジェン文字]を選びます。
ジェン文字の生成方法02
❷どんなジェン文字を作成したいのかテキストボックスから指定します。ここでは、“縁側でご飯を食べている猫”と入力してみました。
ジェン文字の生成方法03
❸指定した内容でジェン文字が作成されました。何パターンか作成してあるので左右のスワイプで確認してみましょう。気に入ったジェン文字があったら画面右上の[絵文字を追加]をタップします。
ジェン文字の生成方法04
❹これで作成したジェン文字が絵文字に登録されました。絵文字やステッカーとして選択できます。

Image Playgroundの進化により、誰でも簡単にクリエイティブな画像を作成できる時代が到来しました。ぜひ新機能を試して、自分だけのオリジナル作品を楽しんでください。

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著者プロフィール

佐藤彰紀

佐藤彰紀

『Mac Fan』編集部所属。ECサイト運営などの業務を経て編集部へ。好きなものは北海道と競技ダンスとゲーム。最近はXR分野に興味あり。

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