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モバイルバッテリにワクワクしたの、いつぶりだろう。「Sharge 格納式 3in1 パワーバンク」を実機レビュー。巻き取り式ケーブル、コンセント&USB-Cポート搭載、容量1万mAh…スペックもガチ!

著者: 関口大起

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モバイルバッテリにワクワクしたの、いつぶりだろう。「Sharge 格納式 3in1 パワーバンク」を実機レビュー。巻き取り式ケーブル、コンセント&USB-Cポート搭載、容量1万mAh…スペックもガチ!

モバイルバッテリに求めることってなんだろう。バッテリ容量、速度、利便性、そして安全性? 気づけばなぜだか、“ガジェットらしさ”を要求しなくなっていた。デザインがイイから、かっこいいからガジェットが好きなのに! モバイルバッテリだって、イケているほうがいいじゃない。

Shargeの「格納式 3-in-1 パワーバンク」は、そんなことを思い出させてくれた。もちろんただかっこいいだけじゃない。バッテリ容量、速度、利便性、そして安全性もカバーしている。

名作オーディオシステムをインスパイア。Shargeのスタイリッシュなモバイルバッテリ

まずは目を引くデザインから。ホワイトカラーを基調にしたボディに、クリアなカバーが映える。このスタイリッシュさの源は、ドイツのクラシックスピーカ「Braun Audio 300」にあるという。

Braun Audio 300
Braun Audio 300は、ラジオとターンテーブルを備えたオーディオシステムだ。画像●Sharge

ケーブルを巻き取る機構は、まるでターンテーブル。ケーブルを引き出したり、収納したりするたび「GET YOUR GROOVE ON(ノっていこう)」というメッセージが回転する。

巻き取り機構
ターンテーブルのような巻き取り機構。ケーブルの動きに合わせて回転する。

インジゲータに表示される、バッテリ残量の表示もクールだ。「Sharge 格納式 3-in-1 パワーバンク」に給電中は、1の位が点滅する。

電源ボタン
メタリックな物理電源ボタンもデザイン性が光る。
インジゲータ
電源ボタンを押す、あるいは入出力中はインジゲータが点灯する。画像●Sharge




デザインは良い。じゃあ充電性能は? 容量、出力、ギミックに申し分なし!

だがしかし、デザインがイケているだけでは推せない。モバイルバッテリなのだから、充電性能も頼れなきゃ。

その点、「Sharge 格納式 3-in-1 パワーバンク」は問題なしだ。まずは容量1万mAh(iPhone 17を1〜2回充電するのに十分)。そして、内蔵バッテリでデバイスをチャージするときも、壁面コンセントを使ってパススルーでデバイスをチャージするときも、最大30Wで出力できる。

USB-Cコネクタ
最長60cmのケーブルは、収納するとコネクタが本体にピタッと収まる。引き出し/巻き取りは超スムースで、3万回の伸縮テストをクリアしているという。
電源プラグ
収納式のコンセント。展開/収納時の“勢い”がかなりあり、ガチャッ!っと大きな音が鳴る。ギミックとして楽しめるという人がいる一方、扱いづらいと感じる人もいそうだ。
USB-Cポート
側面に、入出力に対応するUSB-Cポートを搭載。
同時充電
デバイスの2台同時充電にも対応。自動で機能する低電力モードを備え、デバイスによって出力がコントロールされる。画像●Sharge

正直なところ、MacBook Proシリーズを使いながら充電するには心許ない出力だ。しかし、最新のM4搭載MacBook Airであれば、使いながらのチャージも問題ない。

Shargeによる「安全性は最優先」というメッセージ。その秘密は?

続いて欠かせないのが安全性だ。昨今、モバイルバッテリが爆発したという報道を頻繁に目にするようになった。

では、「Sharge 格納式 3-in-1 パワーバンク」の安全性はいかがなものか。リチウムイオンバッテリを内蔵する製品のため、衝撃や過充電・過放電、高温などによって発熱・発火するリスクはついてまわる。

しかし、「Sharge 格納式 3-in-1 パワーバンク」はそれらを軽減するため、AIによって温度を制御する機構を搭載。メーカーによると、毎秒2000回、温度をモニタリングして出力をコントロールするという。

また、次世代のGaN(窒化ガリウム)を採用することで、高速性能と発熱軽減を両立。そして、リチウムイオンバッテリも、EV(電気自動車)に採用されるクラスの高品質なものを搭載している。

Shargeの安全性
メーカーは「Safty is the Top Priority(安全性は最優先)」と謳っている。画像●Sharge




デザイン、性能、安全性は◯。ただし、サイズと重さ、耐傷性は課題かも?

デザインは最高。機能性も十分。そして安全性もこだわられている。では課題がないのか?というとそうではない。さまざまな機構を載せているため致し方ない部分もあるのだが、重量は約300gと重め。サイズも110(W)×52(H)×40(D)mmと、大きく分厚い。

iPhone 17 Proと比較
iPhone 17 Proと並べてみた。どっしりとした印象が伝わるだろう。

もちろん、これまでモバイルバッテリ、USB充電器、それからケーブルを別に持ち歩いていた人にとって、それらが1台にまとまるのは大きなメリットになる。しかし、競合製品と比べるとやや大きく重い印象は否めない。ただ、いずれも少しばかりの差ではあるので、デザインとトレードオフという考え方もできるだろう。筆者的には許容範囲。

また、もう一つの懸念としてはクリアカバーの耐傷性だ。あくまで経験則だが、こういったクリアパーツはぶつけたり擦ったりすると傷や白い跡が残りがち。ストラップがついていていることもあり、ラフに持ち運んで使いたいのだがちょっと心配だ。

ストラップ
ラバー性のストラップを搭載。ガンガン使い込んで、むしろ傷をつけるのがカッコいいパターンもある?

※製品貸与:Sharge

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著者プロフィール

関口大起

関口大起

『Mac Fan』副編集長。腕時計の卸売営業や電子コミック制作のお仕事を経て、雑誌編集の世界にやってきました。好きなApple Storeは丸の内。Xアカウント:@t_sekiguchi_

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