macOS Tahoeでは、メッセージや通話のやりとりをリアルタイムで翻訳できる新機能「ライブ翻訳」が加わりました。異なる言語を話す相手ともスムースに意思疎通できるようになり、海外とのコミュニケーションがより身近になります。現在はメッセージの翻訳しか日本語に対応していませんが、2025年中にはライブ翻訳のすべての機能が日本語でも使えるようになる予定です。今回はいち早くメッセージのライブ翻訳の利用方法を紹介します。
Macの「メッセージ」アプリで「ライブ翻訳」を使うには?
外国語でメッセージが届いたとき、その内容を選択してコンテキストメニューから[“○○○”を翻訳]を選べば日本語に訳せますが、毎回これを行うのも面倒です。そんなときは「ライブ翻訳」の機能をオンにしてみましょう。現在、日本語、中国語(簡体字)、英語(英国、米国)、フランス語(フランス)、ドイツ語、イタリア語、韓国語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語(スペイン)でライブ翻訳が利用できます。






このようにお互いの言語でメッセージを送れば、自動的に翻訳して相手に届くのが「ライブ翻訳」の特徴です。
「電話」や「FaceTime」で「ライブ翻訳」を使うには?
「電話」や「FaceTime」でも「ライブ翻訳」が使えます。「電話」や「FaceTime」では、話している内容を翻訳して音声で読み上げたり、文字起こしを表示してくれます。「FaceTime」のビデオ通話では、話した内容を翻訳して字幕のように画面に表示されます。現在、「電話」と「FaceTime」でのライブ翻訳は、英語(英国、米国)、フランス語(フランス)、ドイツ語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語(スペイン)による一対一の通話で利用可能です。年末までには、日本語やイタリア語、韓国語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)などの言語にも対応する予定なので楽しみに待ちましょう。



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