BeatsブランドのiPhone 17 Pro用ケースを入手した。今回試したのは「Beats iPhone 17 Pro 強化ケース(1万2800円)」と「Beats iPhone 17 Pro キックスタンドケース(9980円)」の2つ。

強化ケースは、シエラオレンジ、ロッキーブルー、アルパイングレイ、エベレストブラックの4色展開。シエラオレンジは、iPhone 17 Proシリーズのコズミックオレンジや、同じく発売したばかりのPowerbeats Fitのスパークオレンジと相性抜群だ。
一方のキックスタンドケースも4色展開。ライムストーン、ペブルピンク、ベッドロックブルー、グラナイトグレイをラインアップする。
Beats iPhone 17 Pro強化ケース MagSafeとカメラコントロール対応、 スクラッチおよび落下テスト済、マット…
Beats iPhone 17 Proキックスタンドケース MagSafeとカメラコントロール対応、 スタンドとストラップ付き、…
マイクロファイバーの裏地は共通仕様。カメラコントロールへのアクセス性もグッド
両モデルに共通する仕様は、マイクロファイバーの裏地。非常にソフトな触り心地で、iPhoneを優しく包み込む。また、いずれもフィット感はかなりタイトだ。着け外しの際、しっかり力をかける必要があった。

アクションボタンやカメラコントロール部分をケースで覆う仕様も共通するが、カメラコントロールへのアプローチには違いがある。強化ケースはわずかな段差が設けられており、指がよりなめらかに滑らせることができた。

強化ケースをチェック! 特徴的な背面デザインは、グリップ感向上にも貢献
設計、製造工程で、落下、転倒、擦傷に対する耐性試験や、熱、化学薬品、材料力学などに関する多様な試験をクリアしている。それだけあって、強化ケースを手に取ったときの安心感は強いのだが、厚みが気になる人はいるかもしれない。

表面に採用されたソフトタッチTPU素材は、タフさと同時にグリップ力の高さも魅力。ケースの下半分に施された滑り止めの加工が、その強みをさらに際立たせている。この加工があってもMagSafe対応というのだから驚きだ。

キックスタンドケースをチェック! なめらかなボディに便利なストラップを搭載
一目見ればわかるとおり、キックスタンドケースはストラップ式のスタンドを搭載している。動画視聴などをする際、ストラップの先を伸展させればスタンドに早変わりだ。


ストラップはケースの穴に紐で結ばれているだけなので、不要なときに外せるのもいいところ。また、強化ケースと比較するとかなりスリムな設計だ。表面素材は強靭なポリカーボネート。スベスベとした触り心地は気持ちいい。マットな質感も好印象だ。強化ケースと同じくMagSafeにも対応する。

強化ケースかキックスタンドケースか。どっち買う? ストラップレスという選択肢も…
甲乙つけ難い魅力を持った2つのケースだが、筆者としては「強化ケース」を推したい。
もはや高級品となったiPhone。上位モデルのiPhone 17 Proともなれば尚更だ。「強化ケース」は1万2800円と決して安価ではないが、AppleCareに入るのと同じ感覚で安心を買える。デメリットにもなり得るケースの厚みも、裏返せば安心感だ。ちなみに筆者は、2日使ったくらいですぐに慣れてしまった。

製品貸与●Beats
Beats iPhone 17 Pro強化ケース MagSafeとカメラコントロール対応、 スクラッチおよび落下テスト済、マット…
Beats iPhone 17 Proキックスタンドケース MagSafeとカメラコントロール対応、 スタンドとストラップ付き、…
Beats iPhone 17 Proケース MagSafeとカメラコントロール対応、 マット仕上げ、マイクロファイバーの裏地 –…
おすすめの記事
著者プロフィール
関口大起
『Mac Fan』副編集長。腕時計の卸売営業や電子コミック制作のお仕事を経て、雑誌編集の世界にやってきました。好きなApple Storeは丸の内。Xアカウント:@t_sekiguchi_










![アプリ完成間近! 歩数連動・誕生日メッセージ・タイマー機能など“こだわり”を凝縮/松澤ネキがアプリ開発に挑戦![仕上げ編]【Claris FileMaker 選手権 2025】](https://macfan.book.mynavi.jp/wp-content/uploads/2025/10/IMG_1097-256x192.jpg)
