9月は忙しいからね…。というのを言い訳に、今年も敬老の日を華麗にスルーして働き詰めてしまった。しかし子どもが産まれてからというもの、親にはお世話になりまくっている。遅ればさながら感謝を伝えたい。そこでデジタルフォトフレームに目をつけた。
各社さまざまな製品をリリースしているが、今回手に取ったのは「CABIN Wi-Fiデジタルフォトフレーム DCF-010V(E)」だ。
ちょうど新製品だったというのもあるが、iPhoneアプリでのスマートな連係、タッチスクリーンによる簡単操作など、還暦を迎えた両親にも使いやすそうなところに目をつけた。

CABIN キャビン WiFi デジタルフォトフレーム K-DCF-010V(E) 10.1 IPS液晶タッチスクリーン 簡単操作 16GB…
iPhoneアプリと連係。デジタルフォトフレームって、手紙を送る感覚に近い?
「CABIN Wi-Fiデジタルフォトフレーム DCF-010V(E)」に写真を表示する方法は、大きく分けて2つ。まずはスマホアプリ「Vphoto」によるスマホとの連係だ。使い方は非常にシンプル。連係が済んだら、スマホから写真をアップロードしていけばいい。


アップロードが済むと、すぐにデジタルフォトフレーム本体に表示される。表示性能は高く、色鮮やかに映し出された。タッチ操作や画面のスワイプには野暮ったさがなく、想像以上に滑らかだ。
なんとなく、手紙を送ったときの感覚に近い。たとえばLINEなどで写真を送れば、すぐに相手に届くし、反応もすぐもらえる。しかし、デジタルフォトフレームを経由するとそこに“遅延”が生まれ、妙な特別感がある。



豊富なポートと明快なUI。microSDカードほか外付けストレージにも対応
スマホアプリとの連係のほか、本体底面に搭載されたmicroSDカードスロットやUSB-Aポートを用いて、外付けストレージ内の画像を表示することも可能だ。一眼カメラなど、iPhone以外の撮影機材で撮った写真を表示したいとき、この柔軟さの利点が光る。
また、給電用のUSB-Cポートも搭載。コンセントがなく専用アダプタから給電できない環境でも、モバイルバッテリなどから電源を供給すれば使用できる。



ただの写真立てじゃない! 時計に天気、音楽再生もできるマルチな1台
「CABIN Wi-Fiデジタルフォトフレーム DCF-010V(E)」は、写真表示以外にもさまざまな機能を備えている。時計や天気、さらには音楽再生など、思いのほかマルチに活躍する。

設置方法の柔軟性も高く、付属のスタンドを装着して自立させたり、背面に開いた孔を活用して壁掛けしたりできる。約10インチとしっかり存在感のあるアイテムなので、設置場所にもこだわりたいところ。個人的には、実家のピアノの上にスタンドで置きたいな…と思っている。



余談だが、デジタルフォトフレームは、かつて通信キャリアのプランとセット化されていることがままあった。そのせいで、月額利用料が発生するイメージをお持ちの方もいるかもしれない。しかし、「CABIN Wi-Fiデジタルフォトフレーム DCF-010V(E)」にその心配はないのでご安心を。
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著者プロフィール
関口大起
『Mac Fan』副編集長。腕時計の卸売営業や電子コミック制作のお仕事を経て、雑誌編集の世界にやってきました。好きなApple Storeは丸の内。Xアカウント:@t_sekiguchi_








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