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Macの自動化。ファイルの展開やアプリ起動を「カレンダー」でスケジューリングしてみよう!/Macのやりすぎ効率化バイブル

Macの自動化。ファイルの展開やアプリ起動を「カレンダー」でスケジューリングしてみよう!/Macのやりすぎ効率化バイブル

効率化のためなら時間を惜しまない! そんなこだわり派のMacユーザに贈る、仕事術をまとめた連載「Macのやりすぎ効率化バイブル」。今回のテーマは「指定の時刻にファイルを自動で開く方法」です。

決まった時刻にアプリや書類を自動で起動したい!

macOSには、ログイン時に特定のソフトを自動的に開く機能や、再ログイン時に前回開いていたウインドウを復元する機能があります。しかし、特定のソフトやファイルをより細かく指定して自動的に開きたい場合は、「カレンダー」ソフトのスケジュール機能を活用すると便利です。

設定方法はシンプルで、カレンダーで新規イベントを作成し、その詳細画面で指定した時刻にファイルを開くよう設定するだけ。

たとえば、日報の入力など毎日同じ時間に繰り返す作業がある場合は、[繰り返し]設定を追加することで、決まった時間に自動的にファイルを開いたり、特定のソフトを起動したりできます。

「カレンダー」ソフトで自動起動の設定をする方法

「カレンダー」で作成した新規予定の詳細画面で、[通知]から[カスタム]を選択する。
①「カレンダー」で作成した新規予定の詳細画面で、[通知]から[カスタム]を選択します。
続けて[ファルを開く]メニューから[その他]をクリックする。
②続けて[ファルを開く]メニューから[その他]をクリックします。
指定時刻に開くファイルを選択して[選択]をクリックする。
③指定時刻に開くファイルを選択して[選択]をクリックします。
ファイルが選ばれたことを確認し、[OK]をクリックして確定する。
④ファイルが選ばれたことを確認し、[OK]をクリックして確定します。

※この記事は『Mac Fan』2025年5月号に掲載されたものです。




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著者プロフィール

栗原亮(Arkhē)

栗原亮(Arkhē)

合同会社アルケー代表。1975年東京都日野市生まれ、日本大学大学院文学研究科修士課程修了(哲学)。 出版社勤務を経て、2002年よりフリーランスの編集者兼ライターとして活動を開始。 主にApple社のMac、iPhone、iPadに関する記事を各メディアで執筆。 本誌『Mac Fan』でも「MacBook裏メニュー」「Macの媚薬」などを連載中。

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