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Siriとのやりとりを“文字起こし”する方法/シニア世代のiPhone活用術

著者: 小平淳一

Siriとのやりとりを“文字起こし”する方法/シニア世代のiPhone活用術

シニア世代がiPhoneを使いやすくするための設定方法を解説する連載記事「シニア世代のiPhone活用術」。今回のテーマは「Siriと話している内容を文字でも表示する方法」です。

Siriからの返答をiPhoneで文字起こししよう!

音声アシスタントの「Siri」に話しかけると、通常、Siriは音声で返事をしてくれます。しかし、加齢によって聴力が衰えてくると、その音声が聞き取りにくいことがあります。そんなときに備えて、Siriの返事を文字でも表示するように設定を変更しておくのがおすすめです。

さらに、自分が話しかけた言葉をSiriが正しく認識しているかどうかを確認するために、自分が話しかけた内容も文字で表示させるのがおすすめ。

なお、Siriは便利な機能ですが、普段の生活の中で意図せずSiriが反応して、戸惑ってしまうケースもあるでしょう。そのような場合は、[Siriに話しかける]から[オフ]を選択し、反応しないようにする選択もあります。

Siriとの会話内容をテキスト化する手順

①「設定」アプリを開き、[Siri]→[Siriの応答]と進みます。[Siriキャプションを常に表示]と[リクエストを常に表示]をオンにしておきましょう。
②Siriが誤動作するのが気になるなら、[Siri]→[Siriに話しかける]を選んで[オフ]にしましょう。サイドボタンの長押しで、Siriは引き続き使えます。

※この記事は『Mac Fan 2025年1月号』に掲載されたものです。




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著者プロフィール

小平淳一

小平淳一

Apple製品を愛するフリーランスの編集者&ジャーナリスト。主な仕事に「Mac Fan」「Web Desinging」「集英社オンライン」「PC Watch」の執筆と編集、企業販促物のコピーライティングなど。ときどき絵描きも。Webの制作・運用も担う。

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