AppleファミリーのBeatsは本日(2025年8月16日)11時、限定デザインのBeats Pillを発売する。Beats Pillは、2024年8月に発売された同ブランドの人気スピーカだ。
同Beats Pillは、ロンドンとパリを拠点に活躍するメンズウェアデザイナーKiko Kostadinov(キコ・コスタディノフ)とのコラボアイテム。Kiko Kostadinovロサンゼルス、そして東京の直営店で販売される。価格は2万4800円。

シグネチャーカラー“キコ・グレー”を採用。モダンさと古典芸術を融合させたスピーカ
限定デザインのBeats Pillは、キコ氏のシグニチャーカラー「キコ・グレー」が特徴的だ。
目を惹くスピーカのグリルには、氏のルーツであるブルガリアの幾何学的装飾模様、そして古代トラキア人のクラフトマンシップを融合。古典芸術にモダンな解釈をプラスしたデザインを採用している。


スピーカを“お守り”に。キコ氏のバックボーンが詰め込まれた、編み込み式のランヤード
付属の編み込み式ランヤードは、ブルガリアの民俗文化に見られる護符や儀式用の糸から着想を得ているという。スピーカに“お守り”としての意味合いを持たせるなど、文化的背景が深く反映されている。

さらにキコ氏は以下のように語る。
「私は自分自身や人生においてパーソナルなものを作ることを大切にしており、また自分の人生には相反するものがあふれています。このデザインはモダンと古代の融合と対比を反映しています。
一見対極に見える二つの概念の間に宿る美を探求するなかで、ポップカルチャーや現代のストリートスタイルに多大な影響を与えてきたBeatsとのコラボレーションはまさに理想的なものでした。」
Beats Pillの詳細は、こちらのレビュー記事を参照いただきたい。
キコ・コスタディノフ氏 プロフィール
キコ・コスタディノフは、ロンドンとパリを拠点に自身の名を冠したファッションブランドを展開し、高い評価を得るメンズウェアデザイナー。氏の作品はアヴァンギャルドでありながら機能的で日常に取り入れやすく、常に革新的な提案を打ち出すことで、現代メンズウェアの美学に挑み続けている。
2016年にセントラル・セント・マーチンズの修士課程を修了して以来、ブランドは急成長を遂げ、双子のローラ&ディアナ・ファニングが手がけるウィメンズウェアやディフュージョンライン、さまざまなコラボレーション、そしてフレグランスへと事業を拡大してきた。
現在はパリ・ファッションウィークの常連として、メンズ・ウィメンズともに年4回のシーズンコレクションを発表。また、ブランド創設当初からDover Street Marketと密接な関係を築き、世界各地の店舗において革新的なデザインの常設スペースを展開。
2024年には、東京とロサンゼルスに旗艦店をオープンし、メンズ・ウィメンズのウェア、ハンドバッグ、アクセサリー、フットウェア、そしてスペシャルプロジェクトを取り揃えている。
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