シニア世代がiPhoneを使いやすくするための設定方法を解説する連載記事「シニア世代のiPhone活用術」。今回のテーマは「iPhoneの拡大鏡アプリの設定方法」です。
多機能すぎて操作が難しい「拡大鏡」。使う機能以外、非表示にしちゃおう!
「拡大鏡」は、小さな文字を読みやすくする非常に便利な標準アプリです。とはいえ、拡大鏡アプリは機能が豊富すぎて、アプリを開くと難しい印象を受けるのが玉に瑕。なので、デジタル機器に慣れていない人が使う場合は、使わないボタンを隠して、シンプルに設定するのがいいでしょう。
拡大鏡の最適な設定は、人によって変わります。老眼だけの場合は、ズーム機能など、最低限の機能を表示させておけばよいでしょう。一方、色弱・色盲の人はカラーフィルタの機能がオススメです。この機能を使うと、色の識別が難しい赤と緑などの組み合わせを見分けやすい色に変換できます。
さらに、視力が極端に低い場合は「検出」(何が映っているかを音声で読み上げてくれる機能)をオンにするとよいでしょう。
不要な機能を非表示にする手順




※この記事は『Mac Fan 2025年1月号』に掲載されたものです。
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著者プロフィール
小平淳一
Apple製品を愛するフリーランスの編集者&ジャーナリスト。主な仕事に「Mac Fan」「Web Desinging」「集英社オンライン」「PC Watch」の執筆と編集、企業販促物のコピーライティングなど。ときどき絵描きも。Webの制作・運用も担う。







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