Beatsは2025年8月8日、東京・表参道で「休息」をテーマにしたポップアップイベント「RECHARGE at NO SOUND SPACE Presented by Beats」を開催する。
Appleファミリーであり、オーディオブランドと知られるBeats。そのBeatsが今回提供するのは、まさかの「スマホと音楽、持ち込み禁止」の空間。日常にあるさまざまな声や音から離れ、体と心の休息を提案する。「静けさを体験することで、再び音を楽しむ」のがポイントだ。
筆者は一足先にRECHARGE at NO SOUND SPACEを体験してきた。本記事では、その模様をレポートしていこう。

デバイスも、体も心も充電を。Beatsが手掛ける“RECHARGE”体験
Beatsは、2024年にiPhoneケースを、2025年にUSBケーブルをリリース。ここ数年で製品ジャンルを拡大している。今回のイベントも、Beatsケーブルをフィーチャーしたものだ。

会場は、表参道駅A3出口からほど近い「ZeroBase表参道」。当日はAM11時から案内時刻が書かれた整理券が配布される。
整理券がないと、会場2階で行われる体験には参加できないので注意したい(空き枠次第で変更の可能性あり)。なお、会場1階の製品展示スペースは出入り自由だ。

さあ、RECHARGE at NO SOUND SPACEへ。iPhoneを預けてリラックスしよう!
まずは会場1階。RECHARGE at NO SOUND SPACEについて説明を受ける。「静かに待ってステッカーをもらう」→「ステッカーの写真とともに、リチャージのために連絡が取れなくなることをSNSで宣言(任意)」→「iPhoneを充電ロッカーに預ける」→「2階の体験スペースへ」。手順に沿って進めていこう。

ステッカーは4種あり、どれもかわいらしいデザインで迷う。いずれも、Beats Pillをモチーフにしたキャラクター「Pill People」とBeatsケーブルが描かれている。

iPhoneを預けるロッカーというのは、Beats PillとBeatsケーブルが収納された透明なボックスだ。Beats Pillはモバイルバッテリ機能も備えているので、iPhoneと接続すれば、体験中に充電できる。
あとは順番を待って2階に上がるだけだ。


2階は暗く、静かな空間。人気ヘッドフォン「Studio Pro」のノイズキャンセリングで更なる静寂へ
階段で2階に登っていくと、ポツポツとライトが灯っているが、かなり暗い。よく見ると、1人掛けのソファが2つ、2人掛けのソファが1つあった。窓側に配置されたパネルと遮光カーテンの効果か、外の音は聞こえない。

ソファのサイドテーブルには、人気ヘッドフォンBeats Studio Proが置かれている。先述のとおりすでに静かな空間だが、Studio Proを装着してノイズキャンセリング機能をオンにすると、まさに静寂が訪れた。
参加者は、ここで15分間のRECHARGEを体験する。

RECHARGE時間は15分。カプセルトイで、人気のBeats製品が当たるかも?
体験を終えたら、1階スペースに戻る。待っているのは巨大なカプセルトイだ。コインを受け取り、回してみよう。

カプセルの中には、先に紹介したステッカーが1枚、あるいはBeats製品の名前がプリントされた紙が入っている。後者が出れば、その製品がプレゼントされる。2階で体験できるBeats Studio Proなど、ハイエンドモデルも用意されているとか。これは見逃せない!


平日開催のイベントだが、静寂と休息の提供は平日だからこそ、とも取れる。忙しい毎日を送るBeatsファンは、ぜひ参加してみてはいかがだろうか。
おすすめの記事
著者プロフィール
関口大起
『Mac Fan』副編集長。腕時計の卸売営業や電子コミック制作のお仕事を経て、雑誌編集の世界にやってきました。好きなApple Storeは丸の内。Xアカウント:@t_sekiguchi_









![アプリ完成間近! 歩数連動・誕生日メッセージ・タイマー機能など“こだわり”を凝縮/松澤ネキがアプリ開発に挑戦![仕上げ編]【Claris FileMaker 選手権 2025】](https://macfan.book.mynavi.jp/wp-content/uploads/2025/10/IMG_1097-256x192.jpg)