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デスクのホコリをサッとお掃除!/コードレスハンディクリーナ「SMOOK」レビュー

著者: 佐藤彰紀

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デスクのホコリをサッとお掃除!/コードレスハンディクリーナ「SMOOK」レビュー

Macやディスプレイの裏側に溜まったデスク上のホコリを、筆者は見て見ぬふりをしてきた。Macと自分の間はキレイだからなどと言い訳をしながら…。とはいえ、毎日使うデスクは清潔に保ちたいもの。そんなときに使えるコードレスハンディクリーナ「SMOOK」をお借りしたので、レビューしていきたいと思う。

シックなデザインが仕事用のデスクにマッチする

SMOOKは黒で統一されたシックなデザインが魅力の製品だ。仕事用のデスク周りの製品は、黒や白、グレーなどモノトーンで統一されていることも多いので、デスク上に置いても周囲に溶け込む。付属のスタンドに立てると、オシャレ家電といった趣がある。このほかにも、木目調の家具や白系の家電周りでも、シンプルな黒一色のデザインなので、馴染みやすい製品と言えるだろう。

スペースグレイのMacBook Proの隣に設置しても馴染む。

本体のサイズ感は39(W)×250(H)mmで、一般的な500mlペットボトルよりも少し高く、直径は半分程度。リレーのバトンに近いサイズ感といえば伝わるだろうか。本体重量は約350gと軽く、取り回しやすいサイズ、重量となっている。手のひらに収まるサイズ感で、片手で簡単に操作できる。

本機はコードレスのため、充電機構を備えている。内蔵電源にはリチウムイオンバッテリが使われており、USB-Cで充電する方式を採っている。デスクでよく使うUSB-Cで充電できるのもグッドポイントだ。MacやiPadの充電に使うケーブルをそのまま流用することもできる。ただし、スタンドには充電機能がないので、本体に直接USB-Cケーブルを接続する必要がある。

充電は吸引口とは逆側の底部にあるUSB-Cポートから行う。充電中はLEDが赤く光り、満充電になると緑になる。

充電時間は約4時間と、吸引時間を考えるとやや長いようにも思われるが、サッと掃除する時間を1分程度とすると、それが10回行える。充電は4時間USB-Cを挿しっぱなしにするだけなので、筆者としては充電時間の長さは気にならなかった。最大充電すると「弱吸引」モードで20分、「強吸引」モードで10分の連続使用が可能だ。



BLDCモータで強力な吸引を実現

コンパクトなボディだが、BLDCモータと呼ばれる高効率モータを使用しており、吸引力も十分にある。実際にデスクで試してみたところ、しっかりとホコリを除去することができた。コンパクトサイズだから狭いスペース、高い場所でも取り回しがいい。延長ノズルを使えばディスプレイの裏のような少し遠い場所でも楽に届いた。

ディスプレイ横のホコリが溜まった部分(掃除前)。
デスクの奥側だったので延長用のアタッチメントを装着してスイッチをつけた。
何度も往復する必要もなく、一度かけるだけでキレイになった。
本体のボタンをワンタッチするとゴミを格納していたエリアが開き、そのままゴミ箱に捨てることができる。

フィルタは、目が粗いステンレス製フィルタと目が細かいHEPAフィルタで構成されており、大きなゴミはステンレスフィルタが、細かなゴミはHEPAフィルタが収集する仕組みだ。HEPAフィルタは空気清浄機などにも使われる構成のエアフィルタであり、空気中の0.3μm以上の粒子を捕集することができる。ステンレスフィルタは水洗いができるので、目詰まりしても安心だ。

HEPAフィルタ(左)とステンレスフィルタ(右)。HEPAフィルタの上にステンレスフィルタを被せて使用する。

デスク周りをキレイに保ちたい方には、コードレスハンディクリーナ「SMOOK」はおすすめのアイテムだ。手軽に使えるうえに、デザイン性も高い。ハンディクリーナが欲しいという方は検討する価値があるだろう。

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著者プロフィール

佐藤彰紀

佐藤彰紀

『Mac Fan』編集部所属。ECサイト運営などの業務を経て編集部へ。好きなものは北海道と競技ダンスとゲーム。最近はXR分野に興味あり。

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