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スタック機能でMacのデスクトップを整理しよう! 散らかったデスクトップにサヨナラ

著者: 松山茂

スタック機能でMacのデスクトップを整理しよう! 散らかったデスクトップにサヨナラ

ユーザが作成したファイルは、「書類」フォルダなどに保存するのが一般的です。しかし、すぐにアクセスできるデスクトップに、これらのファイルを置いてしまいがち。そんなときに活用したいのが「スタック」機能です。

スタックをオンにすると、デスクトップに散らばった書類を種類ごとに分類し、きれいに重ねて整理してくれます。ファイルにアクセスしたいときは、スタックをクリックして展開されたファイルから目的のファイルをダブルクリックして開くだけ。

スタックは、ファイルの種類だけでなく、作成日や最後に開いた日、ファインダで設定した[タグ]ごとにグループ分けもできます。なお、デスクトップをすっきり保つには「ステージマネージャ」の活用もおすすめです。作業中のソフトを画面中央に表示するとデスクトップ上のファイルやフォルダを隠せますが、表示したままに設定することもできます。

❶デスクトップを[control]キーを押しながらクリック(副ボタンクリック)し、コンテキストメニューから[スタックを使用]を選びます。
❷デスクトップに散乱していたファイルやフォルダが種類別にまとまって重なる「スタック表示」の状態になります。
❸[書類]や[画像]などのスタックをクリックすると、重なっているファイルが展開されます。再度クリックするとスタック表示に戻ります。
❹スタックは種類別だけでなく日付などでも分類できます。[表示]メニューの[スタックのグループ分け]から分類を切り替えましょう。
❺「システム設定」の[デスクトップとDock]で[ステージマネージャ]をオンにし、[項目を表示]にある[ステージマネージャ使用時に]をチェックします。
❻こうしておけば、ステージマネージャ使用中でもデスクトップにある項目が常に表示されてスタックが活用できます。

※この記事は『Mac Fan』2025年7月号に掲載されたものです。

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著者プロフィール

松山茂

松山茂

東京の下町・谷中を拠点として日々カメラと猫を愛でながら暮らすフリーライター。MacやiPhone、iPadを初代モデルから使ってきたのが自慢。

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