MacBookに長時間給電してもバッテリ残量が100%にならないときは、[バッテリー充電の最適化]が有効化されていないか確認しましょう。[バッテリー充電の最適化]は、バッテリ残量が80%を超えたあとは充電速度を落とし、バッテリへのダメージが大きいといわれるフル充電の状態を短くしてくれる機能です。ユーザの充電サイクルを学習し、不要なタイミングでは充電を停止する、あるいは充電速度を落とすといった柔軟性も備えています。
バッテリを長く使うために有用な機能ですが、一方で外出したいときにバッテリ残量が少ないなんて状況は困りもの。状況に応じて、メニューバーから[今すぐフル充電]をクリックして充電を促しましょう。


※この記事は『Mac Fan』2024年5・6月合併号 特別冊子「Macで困ったときに開く本」に掲載されたものです。
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