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iPhone 16/16 Plus登場 カメラ専用ボタン搭載、待望の2倍望遠撮影に対応

iPhone 16/16 Plus登場 カメラ専用ボタン搭載、待望の2倍望遠撮影に対応

スタンダードなiPhone「iPhone 16」「iPhone 16 Plus」が登場。カメラの使い勝手をしっかり高めているほか、最新のA18チップを搭載してApple Intelligenceに対応した。

米Appleが、スタンダードなiPhone「iPhone 16」「iPhone 16 Plus」を発表。最新のA18チップを搭載してApple Intelligenceに対応したほか、本体右側面に「カメラコントロールボタン」を新たに搭載し、カメラアプリの起動や各種設定変更が素早くできるようにした。広角カメラは48MP Fusionカメラに改良し、光学の望遠レンズと同等画質の2倍望遠での撮影が可能になったのも注目できる。

ラインナップや価格は以下の通り。カラーはブラック、ホワイト、ピンク、ティール、ウルトラマリンの5色。発売は9月20日。

機種名、ストレージ容量価格
iPhone 16(128GB)124,800円
iPhone 16(256GB)139,800円
iPhone 16(512GB)169,800円
iPhone 16 Plus(128GB)139,800円
iPhone 16 Plus(256GB)154,800円
iPhone 16 Plus(512GB)184,800円

A18チップを搭載

最新のA18チップを搭載し、AIを利用したApple Intelligenceに対応。Apple Intelligenceは10月にiOSのアップデートで提供されるが、当面は英語のみ対応。日本語対応は2025年の予定。

AIを利用したApple Intelligenceにフル対応。残念ながら当面は英語のみの対応で、日本語対応は2025年の予定となる。

カメラコントロールボタンを搭載

本体右側面にカメラコントロールボタンを搭載。タップするだけでカメラ機能を起動できるほか、長押しすれば動画を撮影できる。スライドすると露出補正やズームなどの操作ができる。触覚フィードバックを備えるので、実際にボタンを押したような感触がある。

本体右側面、電源ボタンの隣にあるのがカメラコントロールボタンだ。
タップするだけでカメラ機能が素早く起動できる。
露出補正や被写界深度の設定も素早くできる。
長押しすれば動画撮影モードに。

カメラコントロールボタンを用いたビジュアルインテリジェンス機能も備える。ボタンを長押しすると起動し、カメラがとらえたものをApple Intelligenceが認識して情報を表示。飲食店の建物なら、お店の情報を表示するだけではなく予約も素早くできるように。自転車などの物体なら、それが何かを表示しつつ、購入できるサイトも表示。学校の教科書や資料の図版を写すと、それが何かをChatGPTに質問できる。機能の提供は年内の予定。

2倍の望遠撮影が可能に!

メインの広角カメラは48MP Fusionカメラに改良。光学2倍の望遠レンズと同等の画質で2倍の望遠撮影が可能になった。12MP 超広角カメラはマクロ撮影も可能に。カメラ配置の最適化で、空間ビデオや空間写真の撮影にも対応した。

次世代のフォトグラフスタイルで表現力アップ

次世代のフォトグラフスタイルを搭載し、写真の表現を変えた撮影が可能に。単純に全体の色を変えるのではなく、顔を認識して顔以外のトーンを変更する。写真の撮影後に適用するだけでなく、撮影時に適用しての撮影も可能。

次世代のフォトグラフスタイルに対応する。

25W充電に対応した新しいMagSafe充電器も登場

Qi2にも対応した新しいMagSafe充電器が登場。最大25Wの急速充電に対応する。ケーブル1メートルタイプは6,480円、2メートルタイプは8,480円。

ファインウーブンのケースは廃止、Beatsブランドのケースが登場

iPhone 15シリーズで初登場したファインウーブンケースは、iPhone 16用は登場せず。代わりに、硬質プラスチックを用いたBeatsブランドのケースが登場した。

記事提供:マイナビニュース
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