Mac業界の最新動向はもちろん、読者の皆様にいち早くお伝えしたい重要な情報、
日々の取材活動や編集作業を通して感じた雑感などを読みやすいスタイルで提供します。

Mac Fan メールマガジン

掲載日:

Apple Pencilがまるっと収まるキャリングケース

著者: 毛内達大

Apple Pencilがまるっと収まるキャリングケース

カバンの中でコロコロと

私は日々iPadプロ(12・9インチ)+アップルペンシルを愛用しています。ちょっとした仕事の打ち合わせでも、iPadプロとアップルペンシルがあれば、メモも手書きでサッと取れちゃうので大変快適。ただ1つ、私のようなアップルペンシル愛好家に聞きたいことがあります。それは、「アップルペンシルの取り回し、煩雑じゃないですか?」ということ。

私の場合、移動の際には素のままのアップルペンシルをとにかくカバンに突っ込みます。すると、いざ使いたいときになかなか発見できません。「絶対入れたと思ったんだけど…」とカバンの中をかき回し、ようやく発見。そんなシーンがこれまで何度もありました。この一連の流れ、結構ストレス。どうにかして解決したい…。

そんな折、良さげな製品を見つけました。それが「ウィルグー・キャリングケース(Willgoo Carrying Case)」です。アマゾンで2699円と、失敗しても心的ダメージが少ない価格だったので、とりあえず買ってみました。

換えの先端チップやアダプタも入る

本製品には、Apple Pencil本体だけではなく、Apple pencil購入時に付属している先端チップやライトニングコネクタも収納できます。また、同梱のUSBケーブルも収納できるので、ケース本体の充電も楽チンです。

緊急時には充電も可能

本製品は、アップルペンシル本体と換えの先端チップやライトニングアダプタといった付属のパーツ類をまとめて1つのケースに収納できるというもの。すごくシンプルですが、これならカバンに入れてもすぐ発見できます。素材はプラスチックですが、蓋部分がつや消しになっているので、そこまで安っぽさは感じません。ただし蓋の締まりが若干弱いので、持ち運ぶ際にはゴムバンドなどで留めてくおくほうがベターでしょう。

これだけならただの収納ケースですが、本製品をおすすめしたい理由がもう1つ。実はケース自体がモバイルバッテリになっており、フル充電でアップルペンシルを約10回充電できます。

アップルペンシルを充電する際、多くの人がiOSデバイスのライトニングコネクタを使って充電していると思いますが、見た目にもスマートではありません。というか、iPhoneやiPadプロを使っている最中に、コネクタからアップルペンシルが生えてるって使いにくくないですか? その点本製品を使えば、iOSデバイスに接続することなく充電できます。

持ち運びもスタイリッシュになり、充電までできちゃう本製品。アップルペンシルの取り回しをもっと良くしたい人、本体やキャップをよく失くす人は、買って損はないでしょう。

蓋の裏面で衝撃吸収

ケースにApple Pencilとパーツ類を入れて持ち歩くと、「カシャカシャ」と収納物が揺れる音がしますが、蓋の裏面に柔らかな素材が貼られているので、本体を傷つけることはないでしょう。

緊急時のモバイルバッテリとしても活躍

ケースはモバイルバッテリとしても活躍。Apple Pencilはもちろんのこと、緊急時にはiPhoneなども充電できます。ただし、Lightningケーブルは付属していないので、別に持ち歩く必要があります。

[SPEC]
[Apple Pencil用キャリングケース]Zolo SonicG
【発売】WILLGOO
【価格】2699円
【URL】http://www.willgoo.com/willgoo-carrying-case-and-power-bank-for-apple-pencil-p-682.html

【主なスペック】
【重量】132g【備考】バッテリ容量:1700mAh、入力:5V、出力:0.3V-4.2V、同梱物:WILLGOOペンシルケース、USBケーブル、取扱説明書(Lightning CableおよびApple Pencilは付属なし)

私が紹介します!
毛内達大

Mac Fan編集部。最新MacBook Proを購入し、仕事捗る30歳の夏。