[次はこちら]を活用してひとりDJ気分を盛り上げよう
iTunesには、シャッフルやgenius、ステーション、スマートプレイリストなど自動で曲を再生する機能が複数用意されています。これらの自動再生では、意外な曲が絶妙なタイミングで流れてきたときの感動を体験した人もいるでしょう。もちろん筆者もシャッフル再生を楽しんでいる1人です。でも、ときには今の気分にマッチした曲を自分で選んで聴きたいですよね。そこで、おすすめしたいのが[次はこちら]リストを使った「ひとりDJ」プレイです。
[次はこちら]リストは、これから再生される曲を順番に表示するリストです。このリストを使って、気分の赴くままに今自分が聴きたい曲をどんどん追加していきましょう。Apple Musicを利用している場合は、iTunesライブラリだけでなくApple Musicで配信している曲も対象になるので、選択肢が広がります。リスト内の曲はあとからも並べ替えできるので、プレイリストのように作り込むのではなく、ひとりDJ感覚で「今これが聴きたい」を並べるのが、気分を盛り上げるコツです。
曲を追加する
追加したい曲の右端のアイコンをクリックして、メニューから[次に再生]または[後で再生]をクリックします。
曲がリストに追加される
曲がリスト追加されました。なお[次に再生]は再生中の曲の次に、[後で再生]はリストの末尾に追加されます。
曲を並べ替える
リストに追加した曲はドラッグで再生する順番を変更できます。どんどん追加してあとで並べ替えるのもOKです。
イコライザで自分好みの音作り
iTunesの初期設定では、取り込んだオーディオファイルはフラットな状態で再生されます。もう少しメリハリのあるサウンドにしたいと思ったら、まず利用したいのがイコライザのプリセットです。音楽ジャンルごとに調整された設定が用意されているので、いくつか試して好みの設定を見つけましょう。
設定を保存する
ウインドウ]メニューにある[イコライザ]でウインドウを表示し、手動で調整した設定を[プリセットを作成]で名前を付けて保存します。
インターネットラジオをiTunesで聞こう
iTunesでラジオといえば、[Beats1]などApple Musicのオリジナル番組を思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、実はiTunesには、世界のラジオ番組が聞ける[インターネットラジオ]があらかじめ組み込まれています。しかしながら、最新のiTunesでは一手間かけないと利用できません。[インターネットラジオ]を表示するには、サイドバーの[ライブラリ]にマウスポインタを合わせると表示される[編集]をクリックし、編集モードに切り替わったら、[インターネットラジオ]にチェックを付けて有効にします。
ラジオ局をチェック
サイドバーで[インターネットラジオ]を選択すると、さまざまな番組やラジオ局がジャンルごとに表示されます。