Apple Musicに安く登録したい!
Apple Musicは年間プランにすると個人の場合9800円となり、2カ月分お得になります。支払いはクレジットカードやキャリア決済でなく、コンビニで販売されているApple MusicギフトカードやiTunes Cardにすれば、期間限定のキャンペーンで10%程度のボーナスコードや割引が利用できます。
年払いとキャンペーンをうまく組み合わせれば、最大で月額735円相当でApple Music(個人プランの場合)が利用できます。
音楽の視聴履歴を友だちに見られたくない!
Apple Musicの共有機能ですが、自分のプロフィールページには最近視聴した楽曲の履歴が表示されます。プレイリストは見られてもOKだけど、あまり友人にも知られたくない楽曲が表示されて困るという場合には、「設定」アプリの[ミュージック]から[視聴履歴を使用]のボタンをオフにしておきましょう。
視聴機能を無効にすると[For You]の[おすすめ]機能にも反映されなくなります。プライバシーとレコメンド機能のいずれかを優先させましょう。
ラブした楽曲だけでプレイリストを作りたい!
Apple Musicには自分が好きな曲に「ラブ」を付ける機能があります。これは[For You]のレコメンドの精度を高めるために用いられますが、ラブ済みの曲をあとから探すのは大変です。そこで、MacのiTunesにある[スマートプレイリスト]でラブ済みの曲を自動で抽出しておきましょう。このプレイリストは自動的にiPhoneの「ミュージック」アプリとも同期しますので、お気に入りの曲だけを楽しめます。
iTunesの[新規]→[スマートプレイリスト]で、条件を[ラブが][ラブ済み][である]に設定して保存します。
モバイルでのストリーミングを無効にしたい!
いつでもどこでも視聴できるのがApple Musicの最大の利点。しかし、iPhoneのミュージックアプリに曲をダウンロードせず、ストリーミング再生だけをしているとあっという間に容量制限に達して「パケ死」してしまいます。特に[高音質ストリーミング]が有効になっていると、その危険性が大きく高まります。そんなときは「設定」アプリであらかじめモバイルデータ通信をオフにしておくことも検討してみましょう。
「設定」アプリの[ミュージック]→[モバイルデータ通信]をオフにすると、モバイル時のストリーミングを防げます。これにより、Wi-Fi環境のみで利用できるようになります。
お気に入りの曲を目覚まし時計代わりにする
MacのiTunesやiOSデバイスの「ミュージック」アプリでしかApple Musicは使えないと思っていませんか? 実は楽曲のライブラリにアクセスできる一部のソフトやアプリではApple Musicの曲を呼び出せるのです。代表的なのは「時計」アプリのアラームで、ここでApple Musicの楽曲を指定してプリセットのサウンドの代わりに流せます。
「時計」アプリで[アラーム]を表示し、[編集]から[サウンド]を選ぶとApple Musicのライブラリから曲を指定できます。
聴いている楽曲の歌詞を確認したい!
Apple Musicの楽曲の多くは、レーベルが歌詞情報を提供しています。iPhoneの場合は、曲の再生画面を下にスクロールすることで歌詞を表示できます。Macの場合は、ツールバーにある再生中の曲情報の横のボタンをクリックして表示されるウインドウから[歌詞]タブを選ぶことで確認できます。なお、Macでは楽曲を選んだ状態で[編集]→[曲の情報]を表示すると、[歌詞]タブでカスタムの歌詞を登録できます。
次期iOS 12では歌詞に含まれるテキストも検索対象に含まれる可能性が示唆されていますが、日本語環境で利用できるかなどは未知数です。