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ドラレコやカーナビとして使う

ドラレコやカーナビとして使う

iPadは、カーオーナーの心強い味方になります。「ドライブレコーダ」としても、常に最新のスポット情報を表示できる「カーナビ」としても使えます。ただし、iPadを車で使うときには、どのように固定するかが重要な課題になります。世の中にはいろいろな取り付け用アクセサリがありますが、サイズの大きなiPadの場合、荷重に耐えられなかったり、取り外しが困難だったりすることがあります。最適な取り付け方法を見極めておきましょう。

iPadをドラレコとしてフル活用してみよう

最近は危険運転によるトラブルが多く、自分が安全運転をしていても事故に巻き込まれることがあります。そんなとき、車載カメラでドライブ映像を録画しておけば何かと安心です。iPhoneをドライブレコーダとして使うのもいいですが、目的地に着いたときやパーキングエリアに寄ったときにはiPhoneを持ち歩きたいもの。iPadがあればその度にいちいち取り外すこともなく、ドライブ時はドライブレコーダ専用機にできます。ただし、これからの季節は車内温度が高温になることも多いため、長時間放置しないよう注意が必要です。また、純正の「カメラ」アプリをはじめ各種ドライブアプリでは、バックグラウンドでの撮影ができないことをあらかじめ心得ておきましょう。

いちおしアイテム・アプリ

iPad・タブレット車載ホルダー200-CAR010

【発売】サンワサプライ

【価格】4680円

【URL】https://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/200-CAR010

 

カメラ

【開発】Apple

【価格】無料

【場所】App Store>写真/ビデオ

 

Driving Rec

【開発】HUNG HSUN LIN

【価格】240円

【場所】App Store>ナビゲーション

 

カメラが前方を捉えるようにiPadを設置

まずはiPadのカメラで撮影できるようiPadを固定しましょう。サンワサプライの「iPad・タブレット車載ホルダー 200-CAR010」は高さが調節でき、いろいろなタイプのダッシュボードに固定できるのがうれしいところです。

純正カメラアプリでドライブ映像を録画

ドライブ映像を記録したいなら、まずおすすめしたいのが純正カメラアプリ。「タイムラプス」機能を使えば、長時間のドライブがコンパクトな映像に圧縮されて楽しむこともできます。

移動ルートも含めて動画を記録

「Driving Rec」を使えば、GPSで位置情報を取得して、動画と一緒に移動ルートを記録してくれます。走行距離や平均速度といった情報を保存してくれる機能もあるので、自分がどのような運転をしたのかを振り返るのに役立ちます。

 

iPadをカーナビとしてフル活用してみよう

Wi-Fi+セルラーモデルのiPadであれば、カーナビとしても利用できます。大画面で表示できるうえ、常に最新のスポット情報を取得できる点はカーナビ専用機以上の魅力だといえるでしょう。Wi-FiモデルのiPadの場合でも、iPhoneと「インターネット共有」を行うことで地図情報を取得できます。ただし、Wi-Fi+セルラーモデルと比べて地図の更新頻度が遅く、現在位置を正しく取得できないことがあるので注意が必要です。「カーナビタイム」アプリはオフラインでの利用にも対応していますが、Wi-Fiモデルの場合はやはり現在位置がずれることが多くなります。

いちおしアイテム・アプリ

マグネット式車載ホルダーMCM18

【発売】Mpow

【価格】990円

【URL】https://www.xmpow.com

 

マップ

【開発】Apple

【価格】無料

【場所】App Store>ナビゲーション

 

カーナビタイム

【開発】NAVITIME JAPAN CO.,LTD.

【価格】無料

【場所】App Store>ナビゲーション

 

Hey Siriで素早くナビゲート

iOS純正「マップ」アプリは、Hey Siriで呼びかけてルートを表示してくれるのがとにかく便利。以前に比べスポット情報も信頼できるものになっているので、今ではかなり使えるナビツールになりました。シンプルな表示も見やすく使いやすいです。

オフラインでも使えて細い道も回避

カーナビタイムは、地図データをダウンロードしておけばオフラインでも利用できるため、山奥などWi-Fiが途切れたときでも表示し続けることが可能です。また、ほかのマップアプリでは極端に細い道が最短距離として案内されることがありますが、このアプリはそうした走りにくい道を回避する設定が備わっています。

Padのベストな固定方法を考える

iPadやiPhoneを固定するツールをいろいろと試して、たどり着いたのがMpowのマグネット式車載ホルダー「MCM18」。安定感がありながら着脱も簡単で、iPadの裏に隠れてしまったラジオやエアコンの操作ボタンを押したくなったときでもすぐに対処できます。

 

音楽と映像を車の中で存分に楽しむ

iPadやiPhoneでは、「Hey Siri」機能を使って声で音楽の再生をコントロールできますが、同乗者がいるドライブでは、相手との会話を遮ってSiriに話しかけるのも気が引けます。手元でコントロールできるリモコンはやはり便利な存在です。お気に入りの音楽を流しながら、快適なドライブを楽しみましょう。

いちおしアイテム・アプリ

ST-BMB

【発売】SATECHI

【価格】3200円前後

【URL】https://satechi.net/products/satechi-bluetooth-button-series

iPad・タブレット 車載ヘッドレストアーム 200-CAR044

【開発】サンワサプライ

【価格】4680円

【場所】https://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/200-CAR044

手元で音楽の再生をコントロール

手元で音楽の再生/停止、スキップ、音量のコントロールができるリモコンです。弾力のあるリングをハンドルに押し込めばすぐに装着完了。また、リングを使わずにリモコン部分をダッシュボードに貼り付けるといった使い方にも対応します。

子どものいる家庭なら後部座席にiPadを

小さなお子さんがいるなら、後部座席にiPadを固定して、YouTubeなどを観られるようにしてあげてはどうでしょうか。手持ちだととうつむき姿勢になりがちで酔いやすくなりますが、これなら快適に見続けることができます。