カードじゃなくてアプリで管理
アップルペイのほかにも、意外とあなどれないのが各社が展開するポイントサービスです。「Tポイント」や「Pontaポイント」、「dポイント」など、聞いたことがあるのではないでしょうか。最近ではポイント管理アプリも登場し、プラスチックカードがなくてもアプリ内で手軽に管理し利用できるようになっています。しかも保有ポイントをチェックできるだけでなく、アプリ限定でお特に貯まるキャンペーンが展開されていることも。普段よく使うポイントサービスがあれば、この機会にアプリでの管理に移行してみてもいいかもしれません。
【STEP 1】共通ポイントをアプリで管理する
さまざまな店舗やサービスにまたがって、ポイントを貯められるのが共通ポイントです。主な加盟店は、TポイントはファミリーマートやYahoo!、TSUTAYAなど。Pontaポイントはローソンやリクルートの各サイトなど。楽天スーパーポイントは楽天系のサービスやポプラ、ミスタードーナツなど。dポイントはローソンやマクドナルド、dマーケットなどが有名です。せっかくApple Payのおかげでキャッシュレスで簡単に支払えるようになったのに、財布からわざわざポイントカードだけを取り出すのは面倒なことこの上なし。共通ポイントもアプリで管理して、スマートな支払いを実現しましょう。
Tポイント(公式)
【開発】Culture Convenience Club Co.,Ltd. 【価格】無料
対応する提携先でTカードとして使えるアプリ。アプリ限定のポイントがもらえるゲームに参加できたり、位置情報に基づいたTポイント限定のおトク情報を受け取れます。
Pontaカード(公式)
【開発】LOYALTY MARKETING, INC. 【価格】無料
アプリ内ではおトクなクーポン情報やおためし引換券、期間限定のキャンペーンなどが展開されています。海外(台湾)でもPontaポイントを貯めて使えます。
dポイントクラブ
【開発】株式会社NTTドコモ 【価格】無料
【場所】App Store>ショッピング
dポイントが貯まる、使えるアプリ。クーポンやキャンペーン情報も届きます。ドコモは4月からQRコード決済「d払い」を開始するので、dポイントの今後の展開にも注目です。
楽天ポイント管理アプリ
【開発】Rakuten, Inc. 【価格】無料
アプリ起動、ラッキーくじ、各種キャンペーンなど、楽天スーパーポイントが獲得できるイベントが多くあります。楽天ポイント利用者であれば必携のアプリ。
【STEP 2】独自ポイントをアプリで管理する
さまざまな店舗独自のポイントサービスもアプリで提供されています。2017年開業した大型商標施設「GINZA SIX」では、無料ポイントカードを発行せず、スマホ向けアプリのみ提供するなど、近年はアプリのみの展開となる店舗も少なくありません。また、アプリを利用することで、買い物以外でポイントを貯められたり、限定キャンペーンが展開されたりする場合もあります。よく行くお店やブランドがアプリ対応しているかチェックしてみましょう。
ヨドバシゴールドポイントカード
【開発】YODOBASHI CAMERA CO.,LTD 【価格】無料
【場所】App Store>ファイナンス
ヨドバシゴールドポイントの管理・利用ができるアプリ。ゴールドポイントをレストランや専門店フロアの対象加盟店で利用できるクーポンに交換することもできます。
MUJI passport
【開発】Ryohin Keikaku Co.,Ltd. 【価格】無料
【場所】App Store>ショッピング
無印良品店舗での買い物やチェックインでMUJIマイルが貯まり、マイル数に応じたポイントがもらえます。キャンペーンにて優待価格で購入できるクーポンも届きます。
【STEP 3】1つのアプリでまとめて管理する
財布がポイントカードでパンパンなときは、各種ポイントカードを一元管理できるおまとめアプリが便利です。使い方は、あらかじめ対応するカードをアプリに登録しておき、店舗でバーコードやスタンプカード画面などを提示するだけ。カードレスで各種ポイントを貯めることができます。「スマホサイフ」では店舗で裏メニューが注文できたり(3月31日まで)、クーポンやポイントがプレゼントされたりと、おまとめアプリでおトクなキャンペーンが展開される場合もあります。大量のポイントカードにうんざりしている人に最適なアプリです。
スマホサイフ
【開発】Culture Convenience Club Co.,Ltd. 【価格】無料
【場所】App Store>ファイナンス
ポイントカードおまとめアプリ。マツモトキヨシやモスバーガーなど、全国約3万店舗で利用できます。ファミリーマートなどではモバイルTカードにも対応。