STORY Ⅱ@Adobe
西山正一 Nishiyama Shoichi
2001年にアドビ システムズに入社。WEB製作アプリやDTPアプリの製品担当を経て、現在はCreative Cloudのエンタープライズマーケティング部門を統括。新しいガジェット類にはすぐに飛びつくタイプ。食いしん坊でお酒呑み。
今年のWWDCは発表内容盛りだくさんでしたね。個人的にはMacでSteam VRがプレイできるようになる!という発表が激アツでした。自宅のiMacをそろそろ買い替えたいな~と思っていたのですが、VRのためにiMac Proにしようか、それともMacBookでも楽しめるように外付けGPU Unitにしようか、真剣に悩んでいます。
以前紹介したPlaystation VRは本当によくできており、対応ソフトもかなり増えてきました。最近のお気に入りは「ヘディング工場」というなんともシュールな作品なのですが、ヘディングに夢中になるあまりテレビに頭突きしてしまうこともしばしば。テレビから離れてプレイすればよいのですが、VRヘッドセットがケーブルでPS4とつながっているので、離れる距離も限界があります(そしてついつい体ごと動いて頭突してしてしまう)。
では、スマホでVRはどうなのか?と調べてみたら「これは期待できるんじゃないか?」という新技術が多く発表されているではありませんか。
まず、Googleが昨年のGoogle I/Oで発表した「Daydream」というスマホVRプラットフォームに対応したデバイスが続々と登場してきています。気になっているのは7月発売予定の「HTC-U11」というスマホで、なんと「LINK」という別売りのセンサ付きVRヘッドマウントディスプレイと組み合わせるとVR空間の中を歩き回ることができるらしいです。うっかり買ってしまうのではないかとドキドキしています。
そして、スマホにおけるAR/MRの領域では、昨年発表されたGoogleのTangoに続いて、今年のWWDCではAppleからもARKitの発表があり、俄然盛り上がってきた感があります。TangoはDaydreamとは異なり、利用するには赤外線カメラなどを搭載したハードが必要なようなので、既存のスマホですんなり利用できるというわけではなさそうですが(でも多分Tango対応スマホもぞろぞろ出てきますよね?)、ARKitはソフトウェアでARを実現しているとのことで、iPhone 7でも利用できるとのことなので、そういう意味でも期待大です。
一方、TangoのほうはGoogleがすでに持っている膨大なデータをARのサービスに組み込みことができるので、実生活で役に立つ実用的なARサービスがあっという間に立ち上がるのではないかとワクワクしてしまいます。