毎日のようにiTunesで音楽を楽しんでいる人は多いはず。実は、iTunesって初リリースから16年も経っているんです。その間、次から次へと新機能が搭載されては、いろいろとできるようになり…。喜ばしいけど複雑化して何がなんだかわからないよ! とお嘆きのあなた。イマドキのiTunesの常識─「再生・購入・管理・共有・連係」5大機能の活用法を正しく知って、もっと便利にiTunesを使いこなしましょう。
最新iTunesの画面はこうなっている!
iTunesとはどのようなソフトかを簡潔に説明するのは難しいものがあります。音楽やビデオの「メディアプレーヤ」としての機能やコンテンツをオンライン購入できるストアとしての機能は多くの人に知られていますが、オーディオブックやiOSアプリの管理、マルチデバイスとの同期となると、知らない人も多いでしょう。
さらにアイクラウドの登場以降、音楽を月額定額で聴き放題となる「アップルミュージック」や、iTunesライブラリ自体をクラウドで管理できる「iCloudミュージックライブラリ」など、何が何やらという人も多いはず。
しかも、これだけの機能があっても、すべて1つのウインドウ内で利用できるのはiTunesならではの特徴です。
ここでは最新版のiTunesのインターフェイスを改めて確認しましょう。次のページではマイナーな機能も含めたすべての機能を紹介します。また、主要な5つの機能に関する活用テクニックなども紹介していきます。
また、本特集ではiOSデバイスの「ミュージック」アプリの操作については深く踏み込みませんが、コンテンツの同期や設定の連係についてはバッチリ解説します。
なお、マイクロソフトは開発者イベントで2017年内にウィンドウズストアでiTunesの提供開始を発表しました。「定番」ソフトをめぐる動きはさらに活発化しています。