iPhoneの「計算機」をうまく使うと、割り引き・割り増し・税込みの計算を簡単にできる。これを利用して割り勘の精算をする方法を解説する。
とりあえず誰かが会計をして、最終的な金額を人数で割ればいいだけなら簡単だが、そこに割り引きや税の計算が混じると面倒なことになる。具体例として、人数は15人、税抜での会計が5万5000円、15%割り引きのサービスが使えて、最終的にそこに消費税がかかる、という形で、割り勘を計算してみよう。
まずは普通に計算機を呼び出して、税抜の金額を入力。ここで［−］ボタンを押してから、割り引き率である15を入力して［％］ボタンを押そう。これで「15％割り引き」の計算ができる。割り引くので［−］だ。割り増しの場合は［＋］になる。
そしてここで消費税を計算する。8％の割り増し計算をすれば税込価格になるので、今度は［＋］［8］［％］と入力すれば良い。
［＝］で割り引き、税込後の合計額が出る。後は15人で割れば、割り勘の金額が出る。ちょっとした小技だが中々に実用性があるので、覚えておいて損はないだろう。