まず、[コマンド]キーを押しながらアイコンをクリックすると、そのファイルのある場所をファインダで開くことができる。ソフトウェアならほとんどの場合[アプリケーション]フォルダが、ファイルなら置いてある階層が、ファインダの新規ウインドウで開かれる。
[コントロール]キーを押しながらクリックすると、起動していないソフトの場合は挙動を変更するオプションが表示される。
すでに起動しているソフトの場合、そのソフト特有のオプションと[終了]が表示される。なお、ここで[オプション]キーを押すと、[終了]が[強制終了]に変化する。
起動中のソフトのアイコンを[オプション]キーを押しながらクリックすると、そのソフトが「隠れ」る(非表示になる。)また、[コマンド]キー+[オプション]キーを押しながら起動中のソフトのアイコンをクリックすると、そのソフト以外の起動中のソフトがすべて隠れる。1つのソフトのウインドウだけを操作したい場合に役立つだろう。
最後に、ファインダだけに存在するオプションを解説しよう。
[オプション]キー+[コントロール]キーを同時に押しながらファインダのアイコンをクリックすると[再度開く]という項目が表示される。このショートカットを利用すれば、強制終了ダイアログを表示せずにファインダを再起動できるので、覚えておこう。