1・デバイスを持ってアップルストアに行く
下取りに出したいデバイスを持って、近くのアップルストア直営店へ行きましょう。今回は現在利用中のキャリア版iPhone 6を下取りに出して、新製品のiPhone SEに機種変更してもらいます。今回はアップルストア表参道へ行き、さっそく入り口付近にいたスタッフの方に声をかけました。
入店したら誰に声をかければいいの?
「アップルストアはあまり行かないから、誰に声をかければいいかわからない…」という方も心配いりません。入店したら近くにいるスタッフに声をかけてみましょう。スタッフの方なら誰でもアップルRenewプログラムへ案内してくれますよ。
2・下取りサービスに申し込む
アップルRenewプログラムでの下取りは、キャリア版の機種変更の場合でもOKです。新しく購入するデバイスも、一括購入か割賦購入かを選択できます。アップルRenewプログラムに関して疑問点があれば、この時点でいろいろ質問しておきましょう。
3・ネットワーク利用制限を確認する
SIMフリー版の iPhoneを下取りに出す場合は関係ありませんが、キャリア版の場合はiPhoneのネットワーク利用制限を確認してもらいます。つまり、端末が不正に持ち込まれていないかなどを確認するわけです。スタッフの方が専用のサイトに製造番号(IMEI)を入力してチェックします。
4・ストアのスタッフがデバイスをチェックする
あらかじめオンライン上で下取り金額の見積りは確認してきましたが、最終的な査定はこのときに行います。電源が入るか、ディスプレイに問題はないかなどをスタッフが確認。このときに「バックアップはとっていますか?」とも聞かれましたが、とっていない場合でもアップルストアのWi-Fiを利用してバックアップをとれるのでご安心を。
5・下取り金額を提示され問題なければ承認する
最終的な下取り金額が提示されました。今回持参したiPhone 6は、特に何も問題なかったので満額の3万1000円。スタッフが手にしているiPhoneの画面で承認ボタンをタップ。このまま下取りサービスを進めていきます。査定額に満足できない場合は、この時点で下取りを中止できます。
下取り金額はアップしてくれるの?
下取り金額は、オンライン上での見積り金額が最高額です。この金額よりアップすることはありません。オンラインの入力フォームで、外観などの回答を「いいえ」にした場合でも、査定で問題なしと判断されれば見積り金額よりアップする場合もあります。しかし、すべて「はい」で回答したときの見積り金額を超えることはありません。
6・身分証明書を提示する
下取りサービスを受けるには、身分証明書を提示する必要があります。身分証明書は、運転免許証や健康保険証のほかに、パスポートや住民基本台帳カード、マイナンバーの個人番号カードなどの公的なものを提示してください。
7・キャリア版を購入する場合は機種変更の手続きをする
今回はキャリア版のiPhone SEを購入するので、キャリアの契約更新手続きもアップルストアで行います。意外と知らない人が多いのですが、直営店ではauショップやドコモショップ、ソフトバンクショップと同じ手続きが行えるんです。プラン変更やオプション契約の変更などを確認しましょう。
8・アップルストアギフトカードを受け取る
下取り金額がチャージされた「アップルストアギフトカード」がもらえます。一括払いならその場で新しい端末代から値引きしてもOK。割賦支払いの場合は、店内の商品購入に充てられます。
ギフトカードは持ち帰れるの?
キャリア版を割賦で購入した場合、下取り金額は端末代から値引きすることはできず、ギフトカードに下取り金額がチャージされます。つまり、その場で欲しいものが見つからない場合は持って帰ることもできるので、いざというときに残しておいてもよいでしょう。
9・ギフトカードで購入する商品を決める
今回グレードアップするiPhone SEは、キャリア版での割賦購入。なので、iPhone SEの購入費に充てることはできません。なので、3万1000円分がチャージされたギフトカードで何を買うか物色。アップルストア内のすべての商品に使えるので、キャリア版のiPhoneを割賦で購入するなら、この機会にアップルウォッチを購入してみてはいかがでしょうか?
10・グレードアップする新しいデバイスを確認する
ギフトカードで何を購入するか迷っていたら、バックヤードからiPhone SEが届いたので、先にそちらの確認をしました。この場ではカラーや容量のチェックをしましょう。
11・アクセサリをチェックする
iPhone SE用のケースが気になったので、アクセサリが展示されているスペースへ。もちろん先ほどチャージしたギフトカードでの支払いが可能。新しいデバイスのアクセサリを豊富な選択肢の中からその場で購入できるのも、アップルストア直営店のメリットですよね。
12・ギフトカードを使って購入金額を支払う
散々迷った挙句、気になっていた3万7800円のスピーカにしました。ギフトカードでは少し足りないので、差額を支払って購入。また、リサイクルのお礼として「Renewカード」をゲット。記載されているアドレスにアクセスすると、グラフィックアーティスト・Anthony Burrill氏が制作した特製の壁紙をダウンロードできます。
14・新しいデバイスをセットアップする
アップルストア直営店に直接下取りに出す大きなメリットは、「アップルストアに入店したときと同じ状態で帰ることができる」ということ。SIMカードのセットからバックアップデータの復元、キャリアメールの再設定までストアのスタッフがサポートしてくれます。