動画プレーヤソフトといえば、OS X標準の「クイックタイムプレーヤ」が思い浮かびますが、動画ファイルの中にはこれでは開けない形式もよく存在します。そんなとき、頼りになるのが「VLC media player」。これでもかというくらい多種多様な形式の動画を再生できるプレーヤソフトとして、根強い人気を誇っています。その開発元であるVideoLANは、1月12日(現地時間)、同ソフトのアップルTV用アプリ「VLC for Apple TV」をリリースしました。
VLCは、すでにMac、iOS、アンドロイド、ウィンドウズ、クロームOS、Linux版が公開されていますが、アップルTVへの対応で、プラットフォームが1つ増えた格好に。さらにさらに、今後のバージョンアップでは、クラウドストレージ上の動画再生まで可能にする計画もあるそう。現在、ドロップボックス、ワンドライブ、Boxでβテスト中のようです。
無料ながら、改良が重ねられ強化されゆくVLC。その定番たる地位は、ますます確実なものになっていきそうです。
現在発売中のMac Fan2月号の特集「本当にいいMacソフト200」では、このVLCについても紹介していますよ。定番ソフトVLCに対する新定番の提案もあります。さて、それはどんなソフトでしょう? まだご覧になっていない方は、ぜひ本屋さんまで。
●Announcing VLC for Apple TV
http://www.videolan.org/press/vlc-apple-tv.html
【山本安寿紗/Mac Fan】




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