ビジネスに効く! 厳選アプリ
9・調べ物はこのアプリにおまかせ
ウィキペディアの公式アプリ。記事内容は項目別に時系列で表示、写真もギャラリーとしてまとめられ大きく表示されるので見やすい。記事から移動することなくリンク先をプレビューできるのもうれしい機能だ。
ポップで見やすいデザイン。右上のシェアアイコンをタップすれば各種SNSに共有できる。
10・Wi-Fi接続で簡単ファイル転送
Mac/iPhone間でファイル転送を簡単に行えるアプリ。準備はこのアプリをiPhoneに入れておくだけ。Mac側はすべてブラウザの通常ページ内で処理がすむ。MacとiPhoneは同一のWi-Fiに接続されている必要あり。
デバイス間で直接接続するため、高速かつデータ通信の容量を食わないのも魅力。対象ファイルのサイズや数に制限はない。
11・集中作業で生産性を上げる
短時間の集中作業を繰り返し生産性を上げる「ポモドーロ・テクニック」。その時間管理をするためのアプリ。管理する時間は作業・休憩・休息の3種類に分けられ、現在カウント中の時間が大きく表示される。
初期設定では、25分の作業と5分の休憩を4回繰り返し、30分の休息をとるように設定されている。
12・iPhoneを使って、外出先からMacを操作
iPhoneから遠隔でMacを操作できるアプリ。グーグル・クロームの拡張機能として提供されている。ホスト用のソフトをMacにインストールし設定を終えたら、あとはPINコードを入力するだけでiPhoneでMacの操作が可能になる。
PINコードを入力するとMacのデスクトップが表示される。Mac側がスリープしないよう設定しておく必要がある。
13・これが新しいプレゼンスタイル簡単編集で魅せる書類に
ドラッグ&ドロップでコンテンツを追加して、豊富なデザインプリセットの中からレイアウトを選択すると、あっという間に美しいプレゼン資料が完成するアプリ。レイアウトは、表示するデバイスに合わせて自動調整される。iPad用アプリ、WEBサービスも提供されており、作業段階に合わせてデバイスを使い分けられるのもメリットだ。
タイトルや背景画像を設定して作成開始。表示される5つのアイコンから、追加したいコンテンツの種類をタップし追加していく。
上部のタブで「プレビュー」に切り替えると、編集内容を即座に確認できる。
iPhoneで写真撮影してキレイにスキャン
14・オフィスソフトとの連携が便利
ホワイトボードやドキュメントを写真に撮って、ワードやワンノートといったオフィス文書にインポートしたり、PDFとして保存できるアプリ。撮影対象に合わせてモードを切り替えることで、それぞれに適した光やカラーの調整をしてくれる。トリミングや画像補正の精度も高い。
ホワイトボード モードでは、トリミングと強い光や影の調整が行われる。
画像はワードやパワーポイントのデータ、あるいはPDFに変換され、自動的にワンドライブに保存される。
外出先でデータをプリント
16・コンビニプリントはWi-Fi接続が便利
今年3月にリニューアルされたセブンイレブン店舗内複合機(マルチコピー機)に対応する専用アプリ。従来からある「ネットプリント」アプリではデータのアップロードが必要だが、このアプリではiPhoneとマルチコピー機をWi-Fi接続するため、事前準備なしにその場で写真や書類データをプリント可能だ。
プリントのサイズを設定したら、iPhone内の写真からプリントしたい写真を選択する。
プリント機能のほか、マルチコピー機でスキャンしたデータをiPhoneに取り込むことも可能。
アプリを超えるアプリ
17・iPhone内のサービスを連携させる
さまざまなアプリやサービス、製品を連携させて、便利な使い方=新たな価値を生み出すアプリ。定期的に手動で行っているような操作内容をこのアプリで設定し自動化することで、作業時間の短縮やそれぞれが持つ機能の相乗効果を期待できる。日本版「IFTTT」といったところ。
たとえば、「ツイッターで『Mac Fan』とつぶやかれたら、それらを毎朝7時にエバーノートに保存する」という設定ができる。ユーザは気がついたときにエバーノートをチェックするだけ。
現在対応しているサービスやアプリの一覧。