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使い方ガイド[サファリ]

サファリをカスタマイズしてもっと便利に

サファリをカスタマイズしてもっと便利に

iOS標準のWEBブラウザはサファリだ。サファリの設定では、デフォルトの検索エンジンを変更したり、クラウドベースでWEBサービスのパスワードなどを同期できる「アイクラウド・キーチェーン」が設定可能だ。

また、サファリの設定では、クレジットカードも覚えさせることができる(カードをカメラにかざして番号を入力する画像認識もサポート)。

なお、これらの個人情報はタッチIDで暗号化されたうえで保存されるため、漏えいの心配はほとんどない。クレジットカード番号は、本体内部に保存され、クラウドで同期されないようになっている。

なお、履歴とデータの削除ではキャッシュなどがクリアされるため、調子が悪いときに試してみるといい。

サファリの基本設定

(1)検索エンジンを変更

「設定」アプリの[Safari]を選ぶとこの画面になる。[検索エンジン]をタップするとデフォルトの検索エンジンをグーグル、ヤフー、ビングなどから選べる。

(2)履歴とデータを消去

WEBサイトが表示されない、表示が重いといった問題が起きたら[履歴とデータを消去]を試してみよう。

自動入力の設定

(1)連絡先の情報で自動入力

WEBサービスのログイン画面や、WEBフォームへの自動入力を設定する。クレジットカードも登録できる。

(2)クレジットカードを読み取り

クレジットカードの追加は画像認識で簡単に行える。不思議とこのインターフェイスはアップルIDの支払い情報編集画面には出てこない。

(3)クレジットカードを追加

読み取られた情報が正しいか確認し、画像認識されない名義人や有効期限を入力しよう。

(4)タッチIDで保護

最後にタッチIDで暗号化を施す。これで、使用者以外はクレジットカード情報にアクセスできない。