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使い方ガイド[AirDrop]

AirDropでデータやファイルをやりとり

AirDropでデータやファイルをやりとり

「エアドロップ」はOS Xにも搭載されているファイルの送受信機能で、iOS 7のときに導入された。Wi-Fi およびブルートゥースを利用してワイヤレスで近くにあるiOSデバイスと写真やビデオ、WEBサイト、位置情報をやりとりできる。iOS 9のエアドロップでもiOS 9ユーザ同士、またはiOS 7以降を導入したiOSデバイスとデータのやりとりが行える(利用するにはアップルIDでサインインしてあることが条件)。

昨年登場のiOS 8では待望の機能が搭載された。それは以前は行えなかったOS X(Mac)とのエアドロップによるファイル共有で、これはiOS 9でも継続。ただし、対応するOSはOS Xヨセミテ以降のみ。ファイル共有するのに特別な設定などが必要ないため、ぜひ積極的に活用したい機能だ。

 

(1)コントロールセンターを表示

画面の下端から上にスワイプしてコントロールセンターを出し、[AirDrop]をタップする。

(2)許可する範囲を選択

エアドロップの要求を受け入れるユーザの範囲を選ぶ。知り合いからの要求のみ受け入れるときは、[連絡先のみ]を選ぼう。

(3)ファイルを送信

まずは「写真」アプリで送りたい写真を選び、左下のボタンをタップし、エアドロップの相手のアイコンをタップする。写真のサムネイルのチェックマークを増やせば一度に複数の写真を送信できる。

(4)相手側の操作

AirDropの要求が届くと、確認ダイアログが表示される。[受け入れる]をタップすると受信が始まる。

(5)カメラロールに保存

写真の場合はカメラロールに保存される。電話番号などなら「連絡先」、URLならサファリなど、データに最適なアプリに転送される。

(6)ロック画面で受信

相手のiPhoneがロック中の場合は、ロック画面に通知が表示される。スワイプしてロックを解除すれば受信される。