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掲載日:

iOS 7で行うべきセキュリティ設定(2)

著者: Mac Fan編集部

iOS 7で行うべきセキュリティ設定(2)

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iOS 7ではデフォルトでロック画面でのSiriの使用が可能になっている。

例えばロック画面でSiriを起動して「私の名前は?」と聞くと、パスコードを設定していても、ユーザの情報がそのまま表示されてしまう。入力次第では電話番号や勤務先のメールアドレス、住所まですべて表示される。

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さらに「◯◯さんは?」などと聞くと、その人の電話番号などがそのまま表示されてしまう。

怖いのは、Siriを使ってメールが作成でき、送信までできてしまうことだ。

筆者はiPhone 5sで試したのだが、Siriに「サファリ」と話しかけると、パスコードの確認なしでロック画面を突破し、サファリが表示できてしまうこともわかった(iPhone 4s、5ではパスコード確認された)。どうやらサファリに限った話ではなく、ほかのアプリでも当てはまるようだ。

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これを防ぐには、ロック画面でのSiriの使用を禁じる必要がある。

[設定]→[一般]→[パスコードロック](5sは[Touch IDとパスコード])の項目の中に[ロック中のアクセスを許可]という項目がある。ここで[Siri]をオフにしよう。

そうすればロック画面でSiriが使えなくなる。