署名欄に記載された情報は、WEBページを示す「http://」で始まるアドレスであれば、自動的にクリッカブルなアドレスとしてリンクが機能する。同様に、署名に記載されたメールアドレスも自動でクリッカブルなリンクとして(mailto:xxxx@xxxxx)といったリンクが埋め込まれる。これらは自動でHTMLが記述されているためだ。
同じように、ツイッターやフェイスブックのアカウントも、URLを手動で埋め込むことで、メールを受け取った相手がクリックすることで自分のアカウント画面をWEBで表示することができる。
HTMLの編集はさまざまなソフトで可能だが、リンクを埋め込む程度であれば、Mac側でブラウザからGメールにアクセスし、新規メールでリンクを作成することなどが手軽だろう。
これをiOS上で署名にコピー&ペーストすれば、一見普通の記述だが、クリックすればアカウント毎のページを表示させることができるHTMLが埋め込まれている。
ちなみに、iOS 6のメールやMac OS Xのメールでは、署名にしっかりと携帯番号、電話番号、住所などが記載されていれば自動で解釈して、連絡先に登録するときなどは各項目がそれぞれ追加される。署名をしっかりと記載しておけば、相手が[連絡先]に登録する際にも非常に便利となるのだ。
iOSの場合は、署名の電話番号などを長押しして、[連絡先に追加]を選択しよう。(Mac OS Xのメールの場合は、署名欄の住所、電話などがボックスで選択され、連絡先に追加するマークが表示される)。
住所や固定電話、ファクスなどは自動で解釈されて連絡先に追加されるので便利だ。