人の氏名は難しいものも多い。iPhoneで入力したい場合、場合によっては1文字ずつ変換をしなければならないこともある。
iOS 5までは連絡先に登録している人の氏名を参照して変換候補として表示していたが、iOS 6では変換時に連絡先にある氏名が候補に表示されなくなってしまった。
これを使えるようにするためには、「設定」の[一般]項目内にある[キーボード]→[自動修正]をオンにしよう。
するとこのように、氏名の候補として連絡先の情報が表示されるようになる。
なお、以前紹介したTipsで、顔文字やよく使う単語を連絡先に登録してユーザ辞書代わりに使っていた人も、この方法でまた利用できるようになる。
(2012.10.04追記)
この方法を利用するためには、連絡先の「姓」と「名」の両方に何らかの文字列が入力されていることが条件。どちらか片方だけだと、変換候補には表示されない。(情報提供:@sirotti様)